見出し画像

人を動かす唯一の方法

子供が言うことを聞いてくれないとか

妻にお願いを聞いて欲しいだとか

人を自分の思うように動かしたい時ってありますよね。

その答えは、デール・カーネーギーの「人を動かす」に書かれていました。

本の中では、人を動かす方法はたった1つしかないと書かれている。

その方法は何かと言うと


「人にそうしたいと思わせること」です。


もちろんただ人を動かしたいだけなら
方法はいくらでもある。

脅したり・物で釣ったりなどいろいろ考えられる。

しかし、そんな動かし方では恨みをかったり、さらなる物を要求されたりして良い結果にはならないですよね。


例えば、子供がお風呂に入りたがらない場合を考えてみる。

テレビに見入っている子供に対して、早く寝させようと急ぐこちらの都合を押し付けても動いてはもらえないのです。

ここで今すぐお風呂に入らないともう二度とテレビは見させないと言ったり、明日はテレビゲームを禁止するよって脅したりすると、しぶしぶお風呂には入るが、泣いたり怒ったりした状態でお風呂に行くことになり、子供の心に禍根を残すことになります。

それよりも子供の気持ちになって、どうすればお風呂に入りたいと思うだろうか考えてみる。

うちの息子の場合だったら、「パパ今からお風呂に入るけど、息子くんとお風呂でポケモンの話しがしたいな~」なんて誘うと喜んだ顔でお風呂に入ってくれます。

相手の気持ちに立って、どうしたら動きたいと思ってもらえるか考える。

人を動かすには

「そうしたいと思わせること」

これが唯一の方法なのですね。

いいなと思ったら応援しよう!

テル@星詠み
読んでくださるだけで幸せです。 サポートいただけるほど、何か心に残るものが書けていたのだとしたのならこんなに嬉しいことはありません。