今こそ子供と一緒に勉強しよう

さて、コロナによるWFHが始まって、まもなく2ヶ月経とうとしています。

この間、小学校も休みとなり、子供と向き合う時間が増えてきました。

我が家は中学2年になる息子と、小学4年になる息子二人いるのですが、長男はある程度、自主的に勉強できるのですが、次男に関しては自主的にやるには難しい年齢です。

最初の1ヶ月はスタティサプリであるとか子供と一緒になってやったりして新鮮さもありよかったのですが、一ヶ月もすると私自身含め、だらけ始めてきました。

常にたどり着く考えが、

・なんのためにこの勉強するのか?

・将来なんの役に立つのか?

・学びたいと思っているのか?

それが今の勉強法にあてはめるとリンクしないのです。

当然、教養というのは生きていく上で必要な要素だと思っているので、ある程度の知識を詰め込むことは必要です。

ただ、それも子供が学びたいと思っていることが大前提だと思うので、

とにかく好奇心を持たせること、そして学ぶことの楽しさを教えることに軸足をうつしました。

そこで現在、我が家の勉強は、以下のようにアップデートしています。


詰め込み教育に関して

「塾からデータ宿題、学校から出た宿題をしっかりやる」

塾、学校の宿題を所定の枚数日々こなし、答え合わせのタイミングで子供の苦手な部分を把握します。間違えた問題は、翌日以降、数日間、脳へ定着することを目的に繰り返しやります。

ここで重要だと思っているのが、好奇心を育てられているか?を意識しています。

例えば、地図の地名を覚える宿題があるのですが、これはただ覚えただけでは単なる詰め込み教育になります。

我が家では、1日3県を覚えるためにその土地の歴史、名物、名所などをネットで調べながら学んでいます。

これが直接好奇心に繋がるかわかりませんが、ふとテレビで学んだことが出たりすると喜びを感じる日が来るのではと思いこのやり方を採用しています。

国語に関しての宿題はなかなか難しいですが、漢字に関しては詰め込みしかないかなーと思っていますが、わからない言葉であれば辞書を使ってその意味を調べることを取り入れています。

算数は、ひたすら繰り返しで良いと思っているので間違えたものは定着するまで繰り返すやり方を採用しています。

ちなみに社会、理科は宿題が出ていないのでやっていません。

新しい形の教育について

「ドラム、プログラミング、本を読む」

一つ目のドラム

 基本的に音楽は楽しむものです。聴くもよし、歌うもよし、奏でるもよし。

とにかく楽しむこと。

そこで、なんとなく欲しくなって昔買ったドラムを倉庫から出してきて、練習しています。

画像1

練習方法は基本的にYoutubeを見ながら、8ビートのパターンを一つずつ覚えているようにしています。

はじめてみて思ったのですが、これはとてもおすすめです。

ドラムって簡単なようで、手足を使って楽器を奏でるので最初は難しいです。

ただ、毎日繰り返すことで脳に定着するので、覚えるのも早いです。

・リズム感の獲得

・脳の活性化(他の運動系への転用)

・楽器を奏でることで楽しさ学ぶ

ここらへんが獲得できるのではないかと思います。

二つ目はプログラミング

プログラミングに関しては、これから時代必要だと言われています。私自身も20年近くコードを書いてきましたので、ここを教えるのは専門分野なのでかなり丁寧に教えています。

昔みたいにアセンブラ、C言語のような敷居の高い言語ではなく今はscratchという便利な開発言語があります。あまりに簡単な言語なので本当にプログラミングを学べるのか?っという疑問が出てくるかもしれませんが、全く問題ありません。基本的な制御などはここで学べます。ただし、より深く学ぶ場合、オブジェクト思考的な考えはここでは学べないのでそれは子供の好奇心次第でやれば良いと思います。

教え方は、やはり実際にキャラクターを動かすことが一番、覚えやすいので、まずはキャラクターを歩かせてみる。何かにぶつかったらHello worldとつぶやくでも良いので少しずつ処理を覚えて行くことをおすすめします。

本を読むこと

論ずる必要ないと思います。とにかく興味ある本を読む習慣をつけることで知識、好奇心の幅が広がります。

以上が我が家で取り入れている勉強法です。

きっと色々なご家庭で勉強については悩んでいると思いますが、学校とは違った学び方を取り入れることで子供たちの未来を豊かにすることができ、信頼関係も深まることを期待し、この機会に試してみてはいかがでしょうか?



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