笑いを生み出せる人と生み出せられない人(現代文的に書いてみた!)
・そもそも笑いとは(本質論)
・笑いのライン
・笑いと人生の関わり
笑いとはなんだろうか。
ロバートAハイライン作の異星の客によれば、「笑いは攻撃性の裏返しである。」と言う。
(ここで言う笑いは声に出す笑いだ。
いわゆる営業スマイルや嬉しさに含まれる笑いはこれに含まない。)これは持論だが、声に出す笑いは感情の具体化、いわゆる営業スマイルなどは感情の抽象化であると定義することが出来る。
話が逸れたが、感情の具体化された笑いを作り出すには、様々な方法としてはあるだろうが、裏にはあるのは攻撃だ。
ただ、笑いを作れる人というのはこのライン調整がすごく上手い。例えば、いじめに関するビデオを見たとしよう。そこでのキャストは全くあなたに関わりのない人だ。
だが、もしそれらのキャストが変わり、あなたの知っている人がおかしな顔をしながらそのビデオのキャストを演じていればあなたは笑ってしまうだろう。
これが自虐だ。
ここではラインの線引きは必要ない
しかしながら、このビデオを見たあとでさらに笑いを生み出せる人はほとんど少ない。
このラインの線引きと言うのは実はかなり難しい。
相手の気持ちを自分は知り得ないからだ。
もし言いすぎてしまえば、気まずい空気になるだろうし、中途半端であればそれはつまらないということになる。
大抵の笑いは仕組みはほとんどこのようなものである。
これもまた僕の持論だが、これは他のことにも通用してくるだろう。
例えば、コミュニケーション能力。
相手の気持ちを理解できる、空気を恐れない(いわゆるスベるを知らない)ので、積極的に行くことが出来る。
今の日本の会社が必要としているのは、このようなコミュニケーション能力だ。
笑いを取れる人は社会においても活躍をしていくのだ。
笑いを取れない人は、自虐という道を選び、自らを貶めて生きていくか、人との関わりを絶ち、圧倒的な業績を残していくしかないのだ。
参考
https://m.youtube.com/watch?v=5VxljVydwMw