9月13日(2017)ACL史に残る大逆転劇
2017年9月13日ACL準々決勝川崎戦。等々力での第1戦を1-3で終え迎えた埼スタでの2nd Leg.
貴重なアウェイゴールを挙げたが出場停止となった武藤雄樹と怪我の宇賀神友弥が、前日サポーターやスタッフと共にチラシ配りした話も伝わってきた。
Round16の済州戦もアウェイでの0-2を、ホームで逆転したこともあり、その再現を信じて皆燃えていたと思う。
先制された時は心が折れかけたが、興梠慎三のゴールで同点、車屋紳太郎が退場になり、中村憲剛が交代でベンチに退いてから、スタジアムはいけるぞという雰囲気に包まれた。
後半ズラタン、ラファエル・シルバのゴールでついに2戦合計4-4。
そして85分高木俊幸のクロス気味のシュートがゴールに吸い込まれた瞬間、天にも昇る気持ちになった。一瞬スタジアムの空気が止まったような後の歓喜は忘れられない。
2017年はいいことも悪いこともあったが、ドラマチックな記憶に残るシーズンだった。