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8月21日(2004)永井雄一郎永遠の記憶
2004年8月21日J1 2ndステージ2節東京V戦
エメルソンの先制弾、永井雄一郎の2ゴールでリードするが、前半のうちに2点返され3-2で迎えた64分。この日リーグ100試合出場のGK都築龍太がCKのボールをキャッチし、素早く左サイドの永井へ。バックスタンド北側から見ていた目の前でボールを受けた背番号9の後ろ姿がみるみる遠ざかってゆく。70メートルを独走してのゴール。あの日埼玉スタジアムにいたサポーター全員の記憶に残る伝説のシーンになった。
永井のハットトリックの後、アテネ五輪メンバーから外れた山瀬功治もハットトリック。あの時は1ヵ月後に大怪我をして、翌年移籍してしまうなんて考えもしなかった。多くのクラブを渡り歩き40歳の今年Jリーグ23年連続ゴールを達成。同い年の啓太の引退試合で久々に元気な姿を見られた時は嬉しかった。