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【ライターコンサル】生徒さんたちの感想note集

ライターコンサルを振り返る

ひょんなことから駆け出しライターさん向けにコンサルをするようになってから、早いものでもう4ヶ月目になる。全てのきっかけは下記の記事を公開したことと、これを読んだ池田さん(最初の生徒さん)が連絡をくださったことだった。

ぼくの「ライターコンサル」では、文章術や仕事のノウハウだけでなく、マーケティング、PR、ブランディング、コーチング、教育的な要素など、あらゆるものを取り入れていて、このコンサル自体を「代替不可能なもの」にしようと試みている。

 「文章」や「書くこと」という手段を通して、ぼくの考え方や経験、価値観、生き方、すべてを伝えたい。常に「本質は何か」を考え、それを伝えようとしている。

7月、8月は生徒は池田さんひとりだったのだが、9月で一気に10人増えた。現在の生徒さんたちは皆、TwitterでDMをくれて、「コンサルを受けたいのですが」と連絡をくださった。そういう自発性を大切にしたい。

ぼくにも、ライターとしてメインの仕事がいくつかある。それらの原稿などの合間にコンサルや添削を行っているから、最近は土日も仕事で忙しくて、コンサルについてほとんど振り返る余裕がなかった。

ただありがたいことに、ひとりひとりの生徒さんが、初回コンサルを受けた感想をnoteに書いてくださった。嬉しいのは、すべて生徒さんたちがここでも「自発的に」書いてくださったことだ。

コンサルの初回セッションでは、1時間程度を使って、バックグラウンドや現在の悩みなどを聞かせていただく。それぞれの生徒さんに個別の境遇があり、個別の悩みがある。だからぼくも一律で同じ話をするわけではなく、各人にとって最適と思われるアドバイスを伝えている。

それゆえそれぞれの感想noteは当然内容が異なるのだけど、おもしろいのは形式や書き方も自由だから、書き手の個性が垣間見えること。「みんな違ってみんないい」とはまさにこのこと。バラエティ豊かで素晴らしい。

ぼくにとっても時々読み返したくなる宝物のようなnoteばかりなので、是非ともここで紹介させていただきたい。

生徒さんたちには「ぼくが話したことは基本的にオープンに書いていいですよ」と伝えているので、以下に紹介するnoteは、ライターコンサルに興味を持ってくださる方、未来の生徒さんたちだけでなく、その他の駆け出しライターさんたちにとっても、有益な情報が詰まっていると思う。

1. 池田あゆ里さん

池田さんはライターコンサルの最初の生徒さん。彼女の発信のおかげでここまで生徒さんが増えたのだと思う。毎週熱心に、「添削お願いします!」と原稿を送ってくださる。他にもコンサルで学んだことなどをnoteでシェアしてくださっているので、ぜひ覗いてみてほしい。

2. 片岡由衣さん

沖縄の竹富島に暮らす由衣さん。絵本や木のおもちゃが大好きな方で、最近のnoteでは、石垣島の古書カフェ「うさぎ堂」を紹介した話がとても良かった。まさに「代替不可能な文章」だと思う。

3. 村嶋杏奈さん

福岡在住の杏奈さん。noteではぼくがお伝えしたことを5つのテーマで整理し、それぞれについて「実践」と「目標」を書いてくださった。noteを開いた瞬間、「情報整理力」「編集力」が素晴らしい!と感じた。

4. 佐藤純平さん

佐藤さんは、普段のお仕事ではSEO記事を中心に書いているけれど、「今後はエッセイやインタビュー記事にも挑戦していきたい」と話され、実際にたくさんのエッセイをnoteで書かれている。ぼくのコンサルの感想も「ユニークな例え」で書いてくださった。

5. ぺんちゃさん

ぺんちゃさんは中学3年生のライターさん。上に紹介したのはコンサルの感想noteではないのだけど、コンサル中に「インタビュー記事に興味があります」と言うので具体的なノウハウを伝えたら、2、3日後に「早速やってきました!」といって公開された記事。味のある文体に感動!!

6. 由希奈さん

由希奈さんも、ぼくが伝えたことをとてもわかりやすくまとめてくださった。最近感動したのは、「好きなメディアがあって、そこにライターとして採用していただけないか提案文を書いてみたので添削をお願いします」というご依頼。その「お手紙」の熱量が素晴らしかった。載せられないのが残念。代わりにこの記事を載せる。

7. 桃沢もちこさん

もちこさんのエッセイは、どこか雨宮まみさんを彷彿させる。個人的にとても好きな文体なのに、「SEO記事が苦手でモヤモヤしている」と悩んでいるから、「それはイチローにラグビーをやらせるようなもの。あなたはSEO記事なんて書いてたらダメ!エッセイをどんどん書きましょう」と伝えた。

8. nanapanさん

初回コンサルで、実は同い年で大学も同じだったことが判明。「自分が経験したことを書いて伝えることで、誰かの役に立てたらいい」という素晴らしい気持ちをお持ちで、コンサル後、早速nanapanさんならではの記事を書いてくださった。

9. さとうれいこさん

「自分について考える時間、家族とのんびり過ごす時間、そして気付いたことについて積極的に書いて発信する、これが中村さんのライターコンサルを受けて大切にしたいと思ったことです」 ぼくはこの言葉にグッときた。さとうさんからはパッションを感じた。すごい熱量の文章だった。

10. 森野みどりさん

ニュージーランド在住の森野さん。彼女の疑問はいつも本質的で鋭さがある。何より驚いたのは、コンサルで話した内容を、彼女自身の簡潔な言葉でわかりやすくまとめられたこと。この文章は短くて簡単そうに見えるかもしれないが、よく理解していないとこのように書くことはできないはず。

11. かいりかこさん

徳島県の海の近くの町に住むかいりかこさん。この感想noteを今朝読んだとき、嬉しくて涙が溢れそうだった。感受性が強く、様々な疑問や感情が沸き起こる方。ぜひ自信を持ってインタビュー記事に取り組んでいただきたいなと思う。サムネイルのイラストもご自身が描かれたもので、素敵!

12. まつひらさん

「今現在ライターを目指していくかどうかはわからないが、どうしても形にしたいメディアの構想があり・・・」と相談してくださったまつひらさん。熱い想いを伺い、「どうしたら実現できるか」を現実的な観点で場合分けし、次に起こすべき行動を整理していった。スラスラっと読めてしまう文章力も魅力的!

13. 梅澤杏祐実さん

「やっぱり書くことは楽しい。インタビューはすごく緊張するし、「わぁきついな」と思う瞬間もあるけれど、人の魅力を言葉にするのはいいなと思う」 元新聞記者の梅澤さんも素敵な文章を書いてくださいました。ぼくの文章についても分析してくださって嬉しいです!

終わりに

会社員時代から起業に憧れを持っていた割に、全然大きなことができなくて情けないのだが、今は小さな個人商店でありながらも、自己実現しながら自分のビジネスを育てていける感じがして楽しい。

生徒さんたちとのやりとりを通して、ぼく自身も文章について考える充実した日々を送っている。Twitter上で自然と生徒間の交流が生まれているのも嬉しい。みんなの熱量に負けないように、さらに自己研鑽を積んでいきたい。

※もしメディアの編集者さんなどがこのnoteを見ていたら、ぜひぼくの自慢の生徒さんたちにお仕事を振ってあげてください!

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中村洋太
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