「読んで良かった」と心から思えた30冊(小説・エッセイ多め)
先日、ライターコンサル生の杉山真太郎さんに星野道夫『旅をする木』を勧めたところ、とても気に入ってくださったようで、こんなLINEをいただいた。
中村さん、おすすめの本を聞きたくてLINEしました。
古賀史健さんの『書く人の教科書』の中にあった「最初からそこにあったとしか思えない文章がいい文章」という文章の基準がすごい自分の中で残っています。を読んでいると、本当にはじめからそのまま文章が存在しているように自然で、すっと自分の中に入ってきてくれて、それのおかげか想像力も働いて