アラフォーでも今の流行や文化に触れ続ける精神を保ちたい
今日は散髪にいった。
もう何年も行き続けている梅田の美容室。
そのなかでお話していたこと。
それは「最近の流行りについていくのが大変だ」ということ。
私も気がつけば「アラフォー」と呼ばれる年齢になった。
部下のなかには一回り以上離れている人もいる。
1年経てば流行も変わるこの時代。
「オレは最近の若者の流行や価値観を知っている」と思っていても、その情報自体が時代遅れだったりする。
サブカル系の流行だって同じ。
鬼滅の刃が流行り、LiSAが一般に知られるようになったのはもう5年前。
Adoがメジャーデビューしたのは4年前。
ぼっち・ざ・ろっく!もアニメ放送から1年半経った。
「最近の流行も知ってるよ」と言いながら話すネタが古いのはツラい。
何と言うか、流行の変化に気づいていない点がツラい。
新しいコンテンツに触れにいく活力がほしい
自分も大学生の頃はアニメとかで最新の流行を追っていたはず。
だけど気がつけば2010年前後のコンテンツを楽しむだけになっていた。
それは簡単に言うと「ラクだから」。
新しい作品を観るためにはエネルギーが必要だ。
良い作品であればあるほど没頭してエネルギーを持っていかれる。
一方で以前にハマった作品は展開が分かっている。
話の内容はもちろんのこと、自分がどんな感情を抱くのかもある程度予想できる。
予定調和のなかでコンテンツを楽しむのはラクなのだ。
だけど最近感じるのは「ラク」を選択し続けている自分への違和感。
新たなコンテンツ、新たな文化、新たな技術に触れることを拒否している。
なんというか、そういった点に「老い」を感じてしまうのだ。
本屋に行き、街を歩き、新たな文化を知る
散髪が終わったあと、久々に本屋に行った。
特に買う本を決めずにブラブラと巡ってみた。
平積みされている本を見ると最近の流行とかが分かる。
ビジネス書ではやっぱりChatGPTとかMicrosotf Copilotの活用本が目立つ。
そんななか、ジャンルを問わずに本を5冊くらい買った。
応用情報技術者のテキストからいしかわゆきさんの本まで。
そしてリュックに5冊の本を突っ込んだ状態で中崎町に向かった。
中崎町は大阪梅田の隣のエリアでカフェがたくさんある。
古い町並みの中で小洒落たお店がたくさんある、この雰囲気が好きだ。
GWなので正直どこのカフェも満席で入れなかった。
だけどそんなエリアを歩くだけで良い。
時間の使い方に制約を勝手に加えていたいまの私にとって「ムダな時間」はとても重要なことなのだ。
そんな感じで本を詰め込んだリュックを担いで30分歩いた。
もうへとへとだ。
今日はもう頑張ったから夜はゆっくり過ごそう。