大学生のまま居なくなった「彼」と俗世に染まった「私」
今日は寝付きが悪かった。
24時過ぎに布団に入り、気がつけば26時。
なんでこんなに寝られないんだろう。
思考があちらこちらを彷徨っている。
あぁ、そうか。
今日は大学時代の友人が居なくなった日だ。
昔ほどは引きずっていないけど、当日になるとフワっと浮かんでくるんだなぁ。
※今回は身近な人が亡くなるお話です。苦手な方は読まないでください。
大学生、哲学者、小説家志望だった彼「彼」と出会ったのは大学1回生のサークル。
北海道から単身で京都に引っ越した私。
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