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ゼロから起業して6ヶ月経った今

みなさんこんばんは、スタイリストのザッキーです!

最近ブログが書けてなかったので、どんな記事を書こうか悩んだ結果、起業して6ヶ月経ったいまだからこその僕の思いを書きたいと思います。

僕は、今年4月16日に大手アパレル企業を退職し、パーソナルスタイリングを行うTOKYO STYLIST SERVICEという事業を立ち上げました。

本来、起業するときってそれなりに資金などの貯えがあったり、起業してもすぐにマネタイズできるようクライアントがいることが望ましい形だと思うのですが、僕は違いました。

貯金はほとんど無く借金はあるし、クライアントもいない状況で集客の見込みもない中で起業したのです。

もちろんお金もないので広告費なんかも全然使えませんでした。

そして、その頃は言うまでも無くコロナで世界も日本も混乱していた時期。

ほんっとに『想い』だけで行動したんです。

よく嫁もOKしてくれましたよねw

お先真っ暗ではありましたが、お金をかけずに仕事をとっていくためにはSNSツールを活用するしかなかった僕は、このnoteとYouTube、Instagram、Twitterなど使えるものは全部使って、活動状況を発信したり人目に触れる機会を増やしました。

最初は、モニターといって無料でサービスを提供しながら実績を作ったりしていましたが、たまにネットで僕のサイトやSNSにたどり着いた方が現れて仕事の依頼が入るようになりました。(小さな売上ですが、、、)

でも、そんな小さな売上がとても大きかったんです。
自分の力で稼ぐお金は、何千円であろうが雇われで当たり前にもらっていたお金よりも、とてもずっしりもした特別な喜びを感じます。

小さくても、仕事は仕事。

依頼が入れば一生懸命やりました。

そんなある日、もともと知人だったものから一緒に仕事をしたいと言ってもらえました。

それは、まさかの日本の5本の指に入る大手アパレル会社です。

内容は、店頭でのパーソナルカラーと骨格診断を絡めたパーソナルスタイリングイベントと、スタッフ教育を含みました。

3日間開催し、コロナ禍にもかかわらず予約で埋まり、3日間の前年比は167%と大盛り上がりでした。

とにかく自信が付きました。

一緒にやりたいと言ってくれた知人に感謝しかありません。

イベントが終わってすぐに、パーソナルスタイリングを行った方からご連絡があり、5年以上続くオンラインセミナーの講師として登壇して欲しいという依頼がありました。

予想外の仕事です。

そんな時、前職で働いていたときに良くして頂いていた駅ビルの方からも、一緒に仕事をやりたいというお声をかけて頂きました。

そちらもパーソナルカラーや骨格診断を絡めたスタイリングアドバイスのイベントとプラス講演を2日間という内容。

しかも、そのイベントをきっかけに、ぼくは大手鉄道会社の企画会社と契約を交わす事もできました。

その鉄道会社系列の駅ビルなどで、僕自身が販促の商品になるような事。たぶん

※まだイベント告知ができないので詳細は割愛します。

会社でもなく、起業仕立ての個人事業主である僕が、こんなに早く大手アパレル企業や大手鉄道会社の駅ビルと仕事ができるなんて、想像もしていませんでした。

とにかく奇跡としか言いようがありません。

そんなこんなでの結果がこちら⬇︎

【6ヶ月の結果】

大手起業案件2件

パーソナルスタイリング案件64件

講師案件1件

という結果でした。

もう一度言いますが、貯金なし広告費無しです。

この結果が、良いのか悪いのかは個人の判断ですが、僕はとてもポジティブに捉えています。

じゃあなぜ、僕がこのように仕事ができているのかを自分なりに色々考えてみました。

答えはこの2つしかありませんでした。

それは、

『想い』と『行動』

どういう事かと言うと、とにかく事業に対する想いが強かったんです。

そして、それをとにかく色んなSNSを使って発信していたんです。

興味を持ってくれる人にはとにかく会ったり話をしました。

そしたら、知人から声がかかって想像もしていなかった企業と仕事ができたり、お客様からの依頼が入ったりしたのです。

何が言いたいのかというと、

人は肩書きとか知名度とか、そんな物だけで人の価値を決めないという事。

その人の信念であったり、熱い想いに引かれて一緒にやりたいと思ってくれるという事。

もちろん、想いだけでは簡単に仕事はできないので、可視化できるようにホームページやSNSの内容は工夫してきました。(質はおいといて)

そして、個人でやれるという自信と経験。

とにかくこの半年で思ったのは、

人の心は人の心で動くという事

を強く学びましたし、

人脈が宝だったという事

を、起業してはじめて実感できたなぁと正直に感じました。

今、個人のスキルを活かして自分で仕事をする人が増えていると思いますが、僕は伝えたい。

お金とか知名度とか、そんなもんが不安で行動に移せてない人は、

そんなもん関係ないから想いがあるならとりあえず行動してみろ。

と。

もちろん想いだけで簡単にうまくいくとは思いません。

僕だって明日飯が食えるか分からない状況ですからw

ただ、やらないとチャンスはこないし

やらないと結果も出ない。

人生は今生きている1回しかないんだから

おれは、自分の可能性を信じて挑戦を続けて自分の人生を生き抜きたいと思います。


しかし、

そうは言っても、この2ヶ月くらいは、仕事の内容や色々環境も変わって、自分が何のために何をやりたくて、どうやって人の役に立ちたかったのか、起業したときの初心を忘れかけていた部分もありました。

ブランディングとか気にしてカッコつけようなんぞ、くだらない欲ばかりが先行して、らしさを失いかけていた時期でもありました。

そんな中、僕に本音でぶつかってくれる先輩方もいたり、まわりの環境のおかげで初心を取り戻す事ができたんです。

「あれ、おれの想いってどんなだったっけ」

って本人の僕でさえ自分を見失いそうになる事だってあるんです。

いろんな情報に埋もれて、他人と比較したり、欲が出たりして簡単に人の心はブレてしまうんだなと危機感を感じました。

気づかせてくれる人がいる事にもまた感謝しかありませんでした。

たった半年の経験かもしれませんが、とにかく人生の中で1番濃い6ヶ月でした。

家族、仲間、ビジネスパーソンはもちろん

想いと時間とどこに投資すべきかという大切さを学ばせられた半年。

そして、これからも僕が起業したときの『想い』という初心を絶対に忘れずに、次の半年間も走りたいと思います。

今回は、なんか感想文みたいな感じになりましたが

読んでくださってありがとうございました!

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吉﨑洋介
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