見出し画像

目的を絞った15分スケッチで「なんとなく描く」を撃退せよ!【絵の学び直し13~18日目】

こんにちは、イラスト再入門中のあめもとです。

パース・背景画の勉強を始めて13~18日目。
仕事が年末に向けてかなり忙しくなり、なかなか時間が取りづらい時期でした。でもそれと関係なく、これは続けるのです。

イラスト・映像制作を続けて丸10年で一区切り。
とあるきっかけで本来やりたかったのは"史上最高のシーンを描くこと"だったことに気づき、絵の勉強を初心に戻ってはじめることを決意。
この記事は、職業イラストレーターのあめもとが「"浸れる絵"の描き方」を0から学び、実践する過程と思考をありのままに記録するドキュメンタリーです。

◆あめもとの未来を担う教科書はこちら

課題を持った15分スケッチ

時間をみつけて、15分間のスケッチをするようにしています。
見ていてわくわくするものを時間制限の中で描く。
これまで学んだことを実践する練習でもあり、楽しむためのスケッチです。
15分だと画面全体を均等に仕上げることは難しいので、なにか課題を持ってそれをクリアできればOKとしました。

今日はこれまでやってきたスケッチを貼って、きづいたことをメモしていきます。

画像1

1枚目の15分スケッチ。探り探り感ある。
橋の奥の空間を描きたかったけど、見事に失敗しましたね。全部描こうとしたからダメでした。

画像2

光を意識したのが楽しかった。
手前が暗くて、奥が明るいの好きです。

画像3

手前の植え込み?をちゃんと描こうという意識が出てますね。
建物はちょっと観察が足りなかった。

画像4

細かい描写より、構造をちゃんと把握することを意識。
いつもなんとなくで描いちゃうので、窓の数とかちゃんとできたのは良かった。

画像5

三点透視図を意識。ドラマティックにしたいときはこれを使うと良い、というのをなんとなく実感。

画像6

一点透視。影とコントラスト、中央の水路を水路っぽく描くことを意識。
右側の建物のシルエットをもう少しくっきりさせたかった。

画像7

身近な建物だけど三点透視図でやってみたかった。屋根と壁(側面)の区別を意識するだけで終わってしまいました。

今日の気づき・まとめ

- 線の細さを使い分けたほうがいい
- 日々のスケッチは目的を1つに絞って描く
- なんとなく描くのが一番だめ
- 描く前に、どこを目的にするか明文化しよう

定規を使ってさらにパースを意識した回、パースは良いから質感にこだわる回など今後もいろいろ試していきたいです。

これまでの記録はこちら






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?