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おすすめ本『STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか』
「STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか 」(堀新一郎、琴坂将広、井上大智 著)を読んで、自分が「なるほど!わかる!」と思ったポイントについて整理してまとめたノートです。
スタートアップをつくる過程が豊富な起業家の体験談に基づいて分析されていて、それぞれのストーリーの中にある重要なことが起業のプロセスにそって体系化され、起業という挑戦を追体験しながら理解できるのが魅力です。起業家はどうやってアイデアを形にしていくのか、スタートアップはどういう過程を経てつくられるのか、知りたい方に役立つ本です。
おすすめのポイント
1.いいアイデアを見つける
◆課題を抽出する:誰の何の課題を解決するのか?
◆「実在する一人のユーザー」がもつ
「既存サービスに対する些細な悩み」を掘り下げる
◆当たり前を疑って不便を解決できるか探る
2.いいチームをつくる
◆目指す方向性や価値観が合うのは大事:一緒に働きたいと思えるか?
◆それぞれが得意なことを持ち寄るのが強いチーム
◆個々人に目を向けて「この場所にいる理由」をつくる
3.プロダクトを世に問う
◆アイデアは検証するまで単なる主観(仮説と思い込みによる妄想)
◆最初からまわりの意見を全て聞くと丸くなる:
仮説をもとに「自分が欲しいもの」をつくる
◆ユーザーのフィードバックで仮説を柔軟に組替える
4.ユーザーを獲得する
◆誰の何の課題を解決するのか?が明確であれば、
自ずとPRの方法は見えてくる
◆競走のない場所が最も効率がいい:
誰もやりたがらない面倒くさいことをやる
◆ユーザーの態度や行動の変化につながるところまで考え抜く
5.資金を調達する
◆課題解決のプロセスがシンプルなほど評価は高い
◆利用実績をベースに具体的に端的に論理的に説明する:
どの顧客が何の理由でどう行動してその数字になったのか
◆相手に有益な情報を発信して見つけてもらう努力をする
6.起業するということ
◆失敗しても経験が買われて評価されるなら挑戦する価値はある
◆目標が高ければ高いほどモチベーションの維持は難しくなる
◆好きな領域と得意な土俵で戦って、諦めずに自分を進化させながらリーダーとして成長する
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