企業研究『ブイキューブ(ビデオ会議)』
決算書から企業の強みや市場の可能性を読み解き、自分なりの仮説をもって事業の動向をとらえられるようになるのを目指して、お気に入りの動画等から学んだ「決算書のポイント」を「おすすめのコンテンツ」と共にまとめたノートです。決算書の勘どころをつかめるようになりたいという方に役立つ内容です。今後の決算でも加筆する予定です。
1.企業の強み
ブイキューブの業界における特長
◆他社との差別化
しっかり収益をだすモデルができてる
SaaSは赤字の会社も多いが全セグメントで黒字
◆事業の成長性
通期予想を8月に続いて今回再び上方修正
プロダクトがあり、売り方もわかってるので、後は営業を頑張るだけ
◆ビジネスモデルの特徴
プロダクト型でソフトウェアを売っている
スケールすればするほど原価割合が小さくなり利益率が上がる
2.市場の可能性
ブイキューブの業界を取巻く環境と市場の可能性
◆企業はリモート促進するとオフィス代減らせる
企業向けのテレキューブ設置台数が伸びている
◆イベントをリモートにすると出店費を減らせる
展示会のコスト(出店費、出張費)を削減して営業を効率化できる
◆今後の注目ポイント
コロナ禍で売上収益が上がることは証明できた
コロナが終息後のリモートの需要がどうなるか
3.数字を読む着眼点
他の決算書でも使える数字のとらえ方
◆ROE(27%)
サイバーエージェントでも5%なので異常に高い
◆ROE(27%)配当性向(20%)
利益を株主還元する経営者の意思が表れている
◆営業利益率(20%)
Zoomが40%なのでそこまでは伸びしろがある
4.決算説明資料(IRレポート)
2020年12月期 第3四半期
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/05997/2a2ec3e7/7f40/46c7/9ce3/b1d95c206aaf/140120201112422917.pdf
5.おすすめコンテンツ
(1)決算解説
決算書のポイントを理解するならコレ、おすすめの動画「シバタナオキの決算実況」と文字起こし記事「決算が読めるようになるノート」です。
(2)事業内容
企業の事業内容を調べるならコレ、おすすめのサイト「strainer」です。
(3)財務3表
貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)を図で見るにはコレ、「ロイター」です。
https://jp.reuters.com/investing/quotes/balanceSheet?symbol=3681.T
(4)指標
指標の意味を確認するために活用したサイト
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