#009デジタルバッジで学習履歴を見える化しませんか。〜誕生までの話〜
はじめに
今回から、画像生成AIとCanvaを活用したデジタルバッジの作り方と活用方法についてお話します。今回は誕生までの経緯についてです。
デジタルバッジ誕生秘話
ある日のコラボVoicy(ボイシー)でエンジョイ先生とじんペーさんがNFTの話をしていました。
NFT(ノン・ファンジブル・トークン)とは、デジタルアイテムを独特かつ所有可能にする技術のことです。"ノン・ファンジブル"は"代替不可能"という意味で、これが意味するのは、各NFTが世界で唯一無二のものであるということです。
これらのNFTはブロックチェーンというデジタル記録システムに保存されます。ブロックチェーンは、取引の記録を世界中の多数のコンピューターに分散して保持するため、これを改ざんすることは非常に困難です。
各NFTには固有の情報が含まれており、それによってデジタルアートや音楽などのアイテムがオリジナルであることが証明されます。これは、単なるコピーではなく、作者によって発行された正規の作品であるということを意味します。
そんなNFTの話を聴いていた時に、ふと思い浮かんだのが、Appleのフィットネスアプリでリングを完成させた時にもらえるバッジでした。
そこで、何かできないかと考えてそれまで理想のサウナの画像を作るために散々いじってきたChatGPT4(有料)のDALL-E3にこんなプロンプトを打ち込んでみました。
すると、生成された画像は、
うーん、いまいちですね。文字は必要ありません。ピクトグラム風にした後、下記のようなプロンプトを入力しました。
1枚目がいいと思ったので、さらに生成させました。
そして、いよいよ室町時代のバッジが完成することとなりました。そして、これは学習履歴に使えると思ったので、Xでこんなポストを投稿しました。
次回予告
このポストに予想外の反応が起こったのです。次回へ続きます。お読みくださり、ありがとうございます。