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#371 タスクシュートで見る教師の1日:実踏(下見)とテストの丸つけで終わった午後


私の1日は、常に予想外の出来事と計画された業務のバランスを取ることの連続です。

午後3時過ぎ、最新のセキュリティシステムの一環として静脈登録を行いました。たった2分38秒の作業でしたが、学校の勤怠管理が一歩前進したと思うと、小さな達成感を覚えました。

その後すぐに、C4thシステムで連絡事項を確認しました。1分17秒で終わり、見積もりより早く完了。日々の経験が業務の効率化につながっていることを実感します。この時間の節約は、こどもたちとの直接的な関わりに充てられるので、とても大切です。

3時23分からは、こどもたちのテストの丸付けと成績入力に取り掛かりました。集中して取り組んだ結果、見積もりの21分より早く、16分11秒で完了。一人一人の進歩を見ると、教師冥利に尽きる思いです。各こどもの理解度や成長を細かく把握することで、より適切な指導につなげられると信じています。

そして、今日の重要な業務の一つ、実踏(下見)に42分15秒を費やしました。これは来週の校外学習の下見です。こどもたちの安全と学習効果を最大限に高めるため、細心の注意を払いながら確認しました。少し疲れましたが、こどもたちの笑顔を想像すると、やりがいを感じずにはいられません。

学校に戻ってからは、再び丸付けと成績入力に18分40秒を費やしました。継続的な評価は大切ですが、正直なところ、少し単調に感じることもあります。でも、これがこどもたちの成長を支える重要な作業だと自分に言い聞かせます。

そして、デジタル学級通信の起案に10分42秒かけました。保護者とのコミュニケーションをより効率的に行うため、デジタル化を進めています。新しいことへの挑戦は少し緊張しますが、同時にワクワクもします。こどもたちの学校生活をより詳しく伝えられることに、大きな期待を寄せています。

仕事を終えた後、16分44秒かけて移動し、1時間のバドミントン練習試合に参加しました。仕事のストレスを発散させつつ、体を動かす喜びを感じます。

この1日を振り返ると、業務の効率化と自己成長のバランスを取ることの難しさを感じます。でも、小さな成果の積み重ねが、やがて大きな達成につながると信じています。デジタル技術を活用して業務を効率化し、空いた時間をこどもたちとの対話や自己研鑽に充てる。そんなバランスの取れた日々を目指して、明日もまた頑張ろうと思います。

教師という仕事は決して楽ではありませんが、こどもたちの成長に関われることに深い喜びを感じています。日々の小さな努力が、彼らの未来を少しでも明るくできると信じて、これからも全力を尽くしていきたいと思います。こどもたち一人一人の可能性を信じ、寄り添い続けることが、私の使命だと感じています。

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