モロッコ一人旅の断想②
↑からの続きです。
マラケシュ
フェズから南へ500kmほどのところにある都市です。モロッコの経済・文化の中心でもあります。
マラケシュのハイライトは2つ。
「ジャマエルフナ広場」と「砂漠ツアー」です。
ジャマエルフナ広場
マラケシュのシンボルのような存在です。
大きな広場で、大道芸や路上販売など。
夜は大きな屋台ゾーンに変わり、大盛り上がりです。屋台の好きな私にとっては垂涎ものです。
オススメは、豚の脳味噌の煮込み。濃厚でねっとり、とても美味しいです。
この辺のグルメはまた改めて投稿しますね。
四方八方から声をかけられます。これがめちゃくちゃ楽しいです。本当にエネルギッシュな空間でした。毎日通っても飽きないと思えるくらいです。
メルズーガ
メルズーガはサハラ砂漠にある町です。
ここに行くには、マラケシュで砂漠ツアーを申し込みます。
この時は、イタリア人カップルとデンマーク人夫婦と5人でミニバンに乗って旅(2泊3日)をしました。
アトラス山脈を越え、サハラ砂漠まで行きます。
マラケシュを出発して段々と風景が変わっていきます。乾いた感じというか、土壁のお家が増えてきます。
アトラス山脈を超えた途端、ガラッと景色が変わりました。
こんなところにも人が生活しているんですね。きっと知恵の塊なんでしょうね。
そこからさらに進み、徐々に砂漠っぽくなってきます。
さらに進むともう完全に砂漠でした。ただただオレンジ色の砂があるのみ。
ラクダに乗り換えて、テントまでいき、一泊しました。夜よるラクダは結構揺れます。乗り心地はあまり良くありませんでした。とても良い経験でした。
夜テントから外へ出ると、まさに「暗闇」。
何も見えません。曇っていたので、月明かりもなく漆黒の闇でした。流石に怖かったです。道に迷ったら終わりですからね。
テントでは砂漠ツアーで一緒になった方と夜中まで語り合いました。本当に貴重な経験でした。
まとめ
モロッコは町によって風景も文化も全く異なり、何ヵ国も旅をしているような感覚になります。
料理もバリエーション豊富で美味しかったです。
また、男性はみんなフレンドリーで人との出会いが旅の素晴らしさを感じさせてくれました(人によってはウザい国と感じてしまうかもしれません)
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