作品郵送の話
1月29日(水)晴れ時々雨
2月の展示のため、作品を東京に郵送する。
宅配の正規サイズ限界の「170サイズ」のダンボールが8個。引っ越しレベルの荷物量に、集荷に来た配達員の方の目が一瞬丸くなった。
作品を作るのも大変だけど、送るのも大変。作品はだいたいでかいし、僕の場合は普通のキャンバスではなく、木材を組み合わせたものをよく作るので、重いのだ。
当然店で売られているような定型ダンボールではサイズが合わず、業者から平版ダンボールを買って一から作る & 郵送中壊れないように梱包の仕方も考えないといけないので、その労力たるやなかなかのものである。
これが立体や巨大な作品になると、さらに労力もコストも跳ね上がるので、最近は美術館やギャラリーに行くと
「これ送るの大変だったろうな〜頑張ったな〜」とか
「こんなでかいの、送るのにいくらかかったんだろか…」と、
作品とは別な部分に感動してしまったりするので、もはや職業病というしかない。
作品の郵送が終わるとしばしの静寂。次は数日後の搬入という労働への準備である。
::展示のお知らせ::
2月5日〜29日くらいまで銀座のビルまるごとアートスペースにする展示に参加するので、みなさんぜひお越しを。
【場所】
東京都中央区銀座7-3-6 銀座髙木ビル
【日時】
1月15日(水)〜5月23日(土)10:00〜18:00(月・火休み)
↑僕の展示は2月いっぱいです。