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私の妻は摂食障害(紙くず)

いきなり訳わからない内容の記事になります笑”

察しの良い方はお気づきでしょう。

私の妻は過去に自身のことを”紙くず”だと思ってしまう時期がありました。

これは病院に行った帰りの話。

過去のトラウマを少しずつ受け入れる為に治療をしているのですが

こんな話を妻はしてくれました。

妻「今の自分を好きになれるのはようちゅけのおかげだって再認識した。
いつも私を支えてくれてありがとうね!ようちゅけがいなかったら私は自分のことをここまで好きになれなかったと思う」

私「今の自分を好きになれたのは自分を変えたいと言う強い思いをしっかり持っていた妻ちゃんの思いが有ったからだよ、ようちゅけはあくまでもその環境を作っただけ」

妻「それがすごいありがたい話なんだけどね!前の旦那との結婚期間の時は私は紙くずだって思っていたから」

この”紙くず”と言う言葉に引っかかりが私の中でありました。

そこで私は聞いてみたんです

私「その紙くずを元旦那さんにどうにかして欲しかったの?」

妻「本当は元旦那さんにこっちを向いてその紙くずを広げて欲しかった。もっと欲を言えばその紙くずに何が書かれていたのかを読んで欲しかった」

こんなことを言いました。

妻が元旦那とやり直したいとかそんな感情は現在はありませんが、当時の妻は一生懸命元旦那さんにメッセージを送っていたみたいです。
しかし元旦那さんは妻をみると言う行動に出ず、ずっとアイドルを追いかけていたらしいです。

私「その紙くずには何て書かれていたの?」

妻「分からない。想像は出来るんだけど、本当にその想像通りの内容が書かれているかの確証はないの」

ここで私の考えをまとめてみました。

元旦那さん→妻に全く興味を持たない。
結婚していると言うネームバリューが欲しかっただけ。
また結婚はしたものの夫婦関係というものを放棄して自身の楽しみや趣味に没頭した生活を送っている。
妻の方へ心も体も向こうともしない。
何かしらの精神的な病気があるのでは?と言う疑問。(アスペルガー症候群?)

妻→紙くずな自分を見て欲しいとずっと願っているだけで行動にはあまり移せなかった→他責思考が見える。
妻の話の中で上記に記載していなかったが「元旦那が部屋だとして、ドアを開けると真っ暗なの。その真っ暗の中に入れなかった。その暗闇が怖かった」と言っていたため、精神的な暴力からの元旦那に関われない”何か””が他にも存在すると考えられる。


こんな生活を7年も続けた妻。
最初は逃げたくても逃げ方が分からなかった。
最善の道がどのルートか分からない。すべてのルートが真っ暗で怖かった。

最後にようちゅけから大丈夫だよ、今があるからとそっとフォローを入れておきました。


ここで更に明確化されたのが

結婚7年間→真っ暗、トラウマ
離婚後のようちゅけとの生活期間→希望、自分の理想の生活、明るい未来

となっています。
これなら良いじゃん!と思いたいのですが、
結婚7年の闇の部分をしっかりと紐解いていかないと摂食障害に対して向き合うことができません。
月に1度の通院ですが、毎月私は一緒に行きます。
それは病院へ行く恐怖を通院デートと言う形で緩和させるためです。
少しでも妻が治療に対して前向きかつ、恐怖することなく行えるかを考えての私なりの行動です。

いい方向に向かえたら良いな

と毎日思っています。


おまけ
妻の心の中には恐怖ボックスと言う”箱”が存在します。

恐怖ボックスと言う名前は今この記事を書きながら考えた浅はかな名前ですが、名前の通り

妻が自分の精神を揺らぐ内容の出来事が有ったときに
その出来事を何もしないまま放おっておくと
壊れてしまうので、一時的に封印しておく箱のことです。

この箱、すごく便利で
妻が以前、仕事をしている時に脚立に乗って掃除をしている社員さんが落ちて救急車に運ばれると言う事故があったと話をしました。
妻は落ちる所を見たわけではないのですが、その社員さんの腕が変な形になっていたことに恐怖を覚えてしまい、家に帰ったら速攻で私に出来事を話してきました。
話を終えたあともずっと
妻「落ちた社員さんはどんな痛みだったのかな?」
妻「社員さん手が使えなかったら私生活に影響でちゃうよね・・・」
妻「あんな事故のあとじゃ仕事が出来ないんじゃないかな・・・」
と無意識に気持ちをシンクロさせようとしていたので

私「箱にしまいなさい!気持ちが引っ張られてるよ!」
と話を断ち切りました。

箱と言っても皆さんが思う形の箱ではないです。
自分のイメージしやすい箱の形で良いらしいので

妻は”圧力鍋”を箱にして、その圧力鍋に嫌なことを入れるようにしています。しかもその圧力鍋を鎖でぐるぐる巻きにしています。
※イメージして箱に入れています。

これが効果絶大で、その箱の中に入れるイメージがしっかりできた後の妻はすごく落ち着いているんです。

なので私は何かあればいつも「箱にしまって!」と言うようにしています笑”


みなさんも嫌なことがあった時にしまえる箱を用意してみると面白いかもしれません笑”

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