Circumplex(円環)としての分析
図6 自己報告データに基づいた28の感情用語2つの主成分
一般に、データのcircumplexモデルへの適合性は、2つの主成分に対する負荷の関数として変数のプロットを調べることでテストされます(Wiggins、1979)。 28個の相互相関行列(対角線上の一致)から抽出された最初の2つの成分は、総分散の45.8%を占める変数に影響します。これらのデータにおける、前述の快軸と覚醒軸の間の相関関係の証拠のために、2つのコンポーネントの斜め(直接オブリミン*因子分析の因子軸の回転における斜交回転の方法の1つ)回転が使用されましたが、コンポーネント間の結果の相関関係はわずか.12でした。 この解を図6に示します(便宜上、軸は直交するように描かれています)。 図6から図5の類似点は自明であり、「落ち込んだ」「悲しさ」、「憂鬱」が、快と不快の水平軸に向かってシフトしていることを示しています。