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大学生の色と集団に属するいい面、注意点

先週鹿屋に3日間練習しに行ってきました。
そこで以前から感じていた大学生の良さと注意点について書き留めとこうかなと思います。

その前にいつもnoteを見てくださってる皆さん特にサポート、有料記事を購入してくださった方に向けて感謝を伝えさせてください。

今回の鹿屋遠征、1人で行きましたが4泊5日間、飛行機代や宿泊費、PCR検査関連諸々含めて7万5千円ほどかかりました。その遠征費用をnoteの売上金から使うことにしました。大体4万円弱工面できそうです。
こんな感じで自分の経験を伝えることで、また自分の為になることにつなげれてよかったなと思ってます。

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それでは今回の記事のことですが、
大学の時の自分を振り返っての反省です。
今の大学生で過去の僕と同じ境遇にいる人もいるかもしれませんね。
少しでも役に立てばいいなと思います。


※主に体操のこと中心になります。他のスポーツや集団生活にも共通する部分はあります。


大学生のいいところ

全国の大学すべてかどうかはわかりませんが、僕が在籍していた鹿屋体育大学体操競技部はとても活気があってエネルギーに満ち溢れている集団でした。

競技力の上下にかかわらず、向上心が高い選手が多く、文字通り切磋琢磨している大学です。

また田舎ということもあり外部との接触する機会も比較的低く、自ずと仲間意識が強くなるのだと思います。

大学のいいところは、自分1人で超えられないような壁や苦痛でも共に頑張る仲間がいるから自分の限界を超えやすい環境にあります。

「あいつが頑張ってるから俺ももっと頑張ろう。」
「あいつには負けたくない。」
「試合に出られなかったあの人のためにも。」

仲間の存在と声援、激励が「あと一歩先へ。もう少し頑張ろう。」という気にさせてくれます。そうやって自分の「殻」を破いて成長していった選手を何人も見てきました。

もちろん僕もその1人です。僕は誰も見てないような選手でしたからね笑

そのように選手が「育つ」または思わぬ急成長を遂げる要因の一つにそれらの存在があるのではないかと思ってます。

集団に属する注意点

次は集団に属する時に気をつけたほうがいい点です。

これは自分がその状態に陥ってる時こそ、気づきにくいことなのでとても厄介です。

それは、自分の行動、頑張る基準が「他者」になりがちということです。
どういうことかというと、

「あいつの為にも頑張らないと」
「みんなからもっと応援されたいから練習する」
「褒められたいから長く練習する」

などなど。賞賛、尊敬、認められたい、そういった感情が集団に属せば属すほど強くなる傾向があると思います。

バカな話ですよね。本来は自分がこうなりたい。上手くなりたい。などの目的を持って大学に来たはずなのに、いつしか誰かにこう思われたい。またはこう思われたくない。という感情から自分の行動が少しずれてしまうなんて。

特に今回の合宿で改めて思いましたが、あんなに応援されて、背中を押されたら、そういう感情になってしまうのも仕方ないと思いました。

しかし、本当に大切なことは自分の人生を生きるということ。
他人の人生を生きてはいけない。自分の行動は、自分の判断基準というハンドルを明確に持って切らなければならないということです。

あくまで、その過程で応援をされて、応援をする。

そうしなければ、馴れ合いになったしまいますからね。

集団の中にいると、1人でものを考える時間が極端に少なくなります。

わかる人には共感してもらえると思いますが、自分のことをよく知らないということです。

自分は何がしたくて、何を目指していて、なぜそれを目指すのか?何が好きなのか、なぜか。本当にやりたいことって?何でこんなに頑張ってるの?

最後に行動する選択をするのは他ならぬ自分です。いい思いも、嫌な思いも全部自分がします。だからこそ自分の中でしっかりと優先順位と行動基準を持っておくことが大切です。

それは競技だけではなく今後の人生にもきっと生きてくると信じてます。

僕自身、信念を持って一貫して生きている人って素敵だなって思います。

ぜひこの機会に自分のことについて考える時間を設けてみてはどうでしょうか?
後悔はしないと思いますよ!

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