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月の動きを味方につける

本日は、半月だ。新月や満月はよく話題になるが、あなたは月の力を味方につけられているだろうか。

これを頭の片隅に置いておくだけで、何があっても心に余裕ができ、あなたらしく幸せに過ごすことができる。


本日の半月は『上弦』といい、新月から満月になる間に起こる半月を指す。


新月から満月にかけて、人は活動的になる。何か新しいことに挑戦したくなったり、情熱的になったりと元気が出やすいのだ。

これは、月が徐々に丸くなっていく性質に関係している。

『幸福が大きくなる』という考えから、満月にかけては興味や関心、情熱が湧きやすくなるのだ。

新月から心機一転、何かを始めるにはとても良いタイミングだ。

勢いがあるので波に乗りやすく、目標を立てるのにも向いている(一番良いのは、自分の星座月での新月)。


新月から満月の間に訪れるのが、半月。

この日から2日半は、「やる気はあるのに、なぜかうまくいかない」「頑張っているのに結果が出ない」「なぜかモヤモヤする」といった感情感覚になりやすい。

何も感じず過ごす人もいるかもしれないが、もし、気持ちと結果、気持ちと行動にズレがあるなと感じたら、「半月だからだ」と思うことで、物事を客観的に見れるようになる。


半月の時は、必要以上に人と関わりすぎないこともポイント。

自分を大切にする時間を作ったり研鑽をしたりと、自分の心を鎮め癒すことに視点を向けることがお勧めだ。

どうしてもたくさんの人と関わらなくてはいけない場合でも、「今日は半月なので、感情が揺れ動くかもしれない」「人間関係が拗れやすいかもしれないから、あまり自己主張をしすぎないようにしよう」などと心掛けておくだけで、物事がすんなり進んでいく。

満月から新月になる間に訪れる半月は、『下弦』という。
満月から新月はどんどん細くなっていくので、気分が落ちやすくなる。やる気の停滞や物事が進みにくくなりやすい。
そこに加えて半月が訪れることにより、「やる気が出ない。そして結果も.....」という負の循環が起こりやすい。

どのような日も自分の魂が成長できる幸運日なのだが、人はいつまでも強くはいられない。
時に悲しんだり、悩んだり、辛い思いをすることもあるだろう。そのような時は、月の動きを意識するだけで心が軽くなる。「こういう時もあるよね」と次に繋がる思考になれるのだ。

月は、感情や潜在意識と深い関係がある。
母親から受け継いだ性質が現れやすくなったり、本能を司る星でもある。

つまり、半月だけでなく満月の時も、本能が剥き出しにならないように注意が必要なのだ。

理性と本能のバランスを取れてこそ、あらゆることがうまくいく。しかし、月の満ち欠けによってその人の深層心理が働き、それがプラスに出れば良いのだが、人によっては本能が裏目となってしまうこともある。

そのため、半月や満月の時は日々の感謝をしたり、自分を労わる時間を取ってみるといい。

月には、『基盤』という意味も含まれている。

生命を司る基盤。自分にとって大切なことや大事にしたいことの基盤。社会との基盤など、物事の一番下で支えている土台や根本を意識する時なのだ。


新月は勢いが出るので、その積極性を活かして行動してみる。半月では、日々の振り返りと研鑽。満月では日々の感謝。

このように月の満ち欠けに合わせて行動することも、心地よく生きるコツだ。


毎回意識できないこともあるだろう。そのような時は、このように日々を捉えてみては如何だろうか。

調子が良いなら、「今日は絶好調だな。有難い」
なぜか調子が上がらないなら「今日は月の満ち欠けか?!自分を磨き労わろう」
自分にとって望まないことが起こったら「満月なのかな。けれど、これは今だけだ。今だからこそ学べることがある合図だ」

どの日も、かけがえのない一日。
一生に一度の価値ある日。

『月の動きがあること』を知るだけでも、あなたの考え方や捉え方により良い変化が出てくることだろう。

それは、あなたにとっての幸せの道へと繋がっているのだから🍀



吉田みずき
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