水をでのダイエットは本当に効果があるのか?
周囲の太っている人の中で、『私、水を飲んでも太る!』
なんて言ってるのを聴いたことはないでしょうか。
水は、太るどころか、ダイエットをする人には欠かせないものです。>
ダイエット法としてもあるくらいです。
今回は、ダイエットにかかせない水について解説していきます。
水で痩せるダイエット?やり方を解説
女優やモデルの方には、水を良く飲んでいる方いますよね。
実は、水を飲むということは、とてもダイエットに効果的なのです。
そのため、芸能界で活動していくうえで理想的な体型を維持するために、女優やモデルの方は、多くの水を日常的によく飲んでいるのです。
この女優が行っている『水を飲む方法を利用したダイエット』があります。
それが水ダイエットです。
水ダイエットは正しいやり方をする必要があり、やり方を誤ってしまうと、身体に悪い影響を与えてしまうこともあります。
ここでは、水ダイエットについて、ご紹介していきたいと思います。
水ダイエットのやり方 | 水だけで痩せる方法
水ダイエットは、とても簡単です。
その名前のとおり、水をただ飲むだけのダイエット方法なのです。
この水ダイエットでは、闇雲に水を飲めばいいというわけではありません。
目安としては、1日に2リットル
さらに正確に言えば、体重の4%を目安として飲みます。
そのため、体重50kgの場合はちょうど2リットルとなるのですが、それ以上に体重がある場合は、一日の目安量はさらに増えます。
60kgの場合、2.4リットル。
70kgの場合、2.8リットル。
100kgの場合、4.0リットルにもなります
いっきに4リットルと考えると、とても飲めそうにない量ですが、こまめに飲んでいれば、飲める量です。
このように、体重に合わせた基準の水を日々飲むのが水ダイエットの方法となります。
水の飲むタイミング|水ダイエットで痩せる時間とは?
体重が重い人は水の量が必然的に多くなります。
そのため、飲むタイミングが重要ではなく、目安量をしっかりと飲むのがポイントです。
まずは、好きなタイミングで、しっかりと目安量を意識して飲むようにします。
そのなかで、おススメしたい時間帯が一日の中で数回あります。
まずは、起きてすぐです
起床時に水を飲むことは、便意を促すことができます。
この作用で排出しやすい環境を作り出すことができます。
次が三食食事前のタイミングです。
食事前に水を飲むことで、空腹を抑えることができます。
水を飲むことで空腹が多少でも満たされると、食欲を抑えることができます。
食欲が抑えられると、結果的には糖や脂肪の吸収を抑える効果が期待できます。
水ダイエットでの痩せ効果は常温か冷水なのか?
水は、暖めるとお湯や白湯になりますが、常温から凍るまでの冷水までの液体が水ダイエットの対象になります。
この水の温度は、飲むタイミングで常温がいい場合と冷水がいい場合があります。
冷たい水を飲むと、胃が刺激をうけます。
胃が刺激を受けると、ガストリンと呼ばれるホルモンを分泌されます。
このホルモンの影響は、胃の働きを活発にする作用があります。
胃が活発に活動することにより、便意を促す効果が表れるのです。
また、常温よりも冷たい水のほうが、体内に吸収する速度が速く、体温が高い状態のときなどは、冷水の方がおススメだともいえます。
ただし、冷水を飲むことで体を冷やしてしまうことがデメリットになる場合もあります。
冷水が胃の負担を大きくしてしまうこともあるので、基本は冷水ではなく、常温を飲むようにしましょう。
これらのことから、冷水を飲むのに適した時間というのは、起床してすぐのタイミングと体温が上昇している場合です。
炭酸水でも水ダイエット効果あり?ウイルキンソンでも体重減少効果あり
水ダイエットでは、冷水や常温水だけでなく、炭酸水を用いても問題はありません。
炭酸水には、疲労回復や整腸作用があるほか、血行促進や満腹感をもたらせてくれる効果もあります。
このことから、ダイエット中になんらかのジュースが飲みたくなった場合などは、炭酸水を利用することで、満足感を得ることができます。
この満足感は、取り方を誤ると、食欲増進につながってしまうマイナスポイントもあります。
炭酸水は、その点を注意しながら飲むようにしましょう。
ここで、注目したいのがウイルキンソンですが、ウイルキンソンは非常に炭酸の強い炭酸水です。
ウイルキンソンは、炭酸含有量が多いため、のみごたえあり、しばらく時間が経っても炭酸が抜けない利点があります。
レモン水で水ダイエット効果
水ダイエットは、通常普通の水で行います。
ですが、レモン水を使うと、よりダイエット効果を引き出すことができます。
レモン水とは、ミネラルウォーターにレモン果汁を加えたものです。
ここでは、レモン水のダイエット効果について解説します。
レモン水の脂肪燃焼効果を最大にする効果的な飲み方
ダイエット効果をより高めたい場合は、このレモン水を就寝前に取るようにします。
レモン水には、脂肪の代謝を高める効果があります。
そのため、腸の中から余分な資質を押し出してくれる働きがあるんです。
このような理由から、ダイエット効果を引き出すためには、夜寝る前にレモン水を飲むのがより効果的なのです。
そして、ダイエット効果だけでなく、レモンにはリラックス効果もあることから、良質な睡眠につなげることもできます。
良質な睡眠は、美肌にもつながります。
このことからも、夜のレモン水は、美肌をつくるなどのアンチエイジングにも効果的なのです。
一方、あさの場合はどうかというと、デトックス効果を体感することができます。
朝起きてすぐの水は、ダイエット効果や便意をもたらすため水を飲みたいタイミングとしてご紹介しましたが、その水をレモン水でとることで、余計な毒素も一緒に押し出すことができるので、健康面でも効果的なのです。
特にむくみが気になる方は、ぜひ朝のレモン水を試してみてください。
レモン水ダイエットが効果的に体重を減らす理由
水ダイエットの水にレモンを入れるだけで、なぜダイエットに効果的か気になりますよね。
これには、レモンに含まれるいろいろな成分が働いてくれるからなのです。
具体的に、その内容をご紹介します。
レモンのクエン酸が脂肪をエネルギーに変えてくれる
レモンに多量に含まれるクエン酸ですが、レモンがすっぱい元の酸ですよね。
このクエン酸、疲労の回復効果が高いことでも知られており、市販の飲み物にも利用されていたりします。
クエン酸は脂肪の代謝にも大きく関わりがあり、脂質だけでなく糖質も合わせてエネルギーに変えてくれる働きに欠かせない栄養素です。
レモン水を飲むことで、この機能を滞りなく働かすことができるのです。
レモンの水溶性食物繊維が脂肪の吸収を抑制してくれる
レモンには食物繊維が豊富に含まれています。
ペクチンという食物繊維で、腸の中で脂肪と結びつき一緒に排出されます。
この食物繊維の機能により、身体に不要な脂肪がたまりにくくなっていきます。
結果的に、ダイエットにつながるのです。
柑橘類のポリフェノールは脂肪燃焼効果もあり
柑橘類には、エリオシトネンと呼ばれるポリフェノールが含まれています。
レモンのものは特にレモンポリフェノールと呼ばれるくらい、他の柑橘類よりも強い抗酸化作用があります。
この作用により、動脈硬化などの生活習慣病が気になる方にもおすすめです。
この抗酸化作用が活性酸素に作用することで、体の細胞は活性化されます。
活性化されることで、代謝は上がり脂肪燃焼しやすくなるのです。
レモン水ダイエットで気を付けること
レモン水の摂取で気を付けなくてはいけないことがあります。
それは、水道水で作ってはいけないということです。
水道水は、消毒のため塩素を利用しています。
この塩素はビタミンCを中和してしまいます。
水道水を使ってレモン水を作ってしまうと、この抗酸化作用が消滅してしまうのです。
そのため、ただのレモン風味の水になってしまいます。
レモン水を作る場合は、ミネラルウォーターを利用するようにします。
美容に効果的なアルカリイオン水は水ダイエットにも効果はあるのか
アルカリイオン水は、健康や美容に効果があると言われます
そもそもアルカリイオン水は、pH7より高いアルカリ性の水の内、9.0~10.0の範囲のものをいいます。
現代人の食事や飲み物は、酸性寄りになっています。
そのような食生活を続けていると、元来アルカリ寄りである人間の体も酸性寄りになってしまいます。
アルカリイオン水を摂取すると、アルカリ寄りにもどす効果が期待されるのです。
胃や腸の状態を改善したり、痛風を改善する効果が期待されており、ダイエット効果もあると言われています。
ですが、アルカリイオン水は、飲みすぎると下痢になりやすく、胃酸を中和してしまうことから消化能力を落としてしまいます。
そのため、過度な飲みすぎは気を付ける必要がありますが、逆に継続して飲む必要もあります。
健康面や美容効果も考える方にはおススメですが、少しの期間だけというような場合には効果は薄いといえます。
水ダイエットを効果的に行うにはいつがいい
水ダイエットでは、先述していたように特にタイミングが決まっているわけではありません。
いつ飲むかではなく、しっかりと自分にあった適量を飲むことが重要になります。
意識をするのであれば、三食食事前に取ることで、食欲を抑えることができ、ダイエット効果をより大きくすることができます。
水を有効利用して、ダイエットに活かそう
いかがだったでしょうか?
水は飲み方で、ダイエットのサポーターとなってくれます。
水そのもののにダイエット効果があるわけではなく、あくまでも水を飲むことで本来身体が持つ機能を増幅させてあげたり、添加するレモン汁など作用を利用して、ダイエット効果を引き出す方法です。
飲み方を誤れば、悪影響を及ぼすこともありますので、レモン水やアルカリイオン水などでは、その利用時には注意しながら、引用するようにしてみましょう。
身近なところにある水ですが、ダイエットにはかかせないものでもあります。
知識として理解することで、ダイエット成功を目指しましょう。