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熊野三山巡り(速玉・那智・本宮)・那智の滝・青岸渡寺

今回の旅の目的は西国三十三所巡りで、那智山青岸渡寺に行くことでした。でも那智勝浦まで行くのに青岸渡寺だけ行くのはもったいないので、熊野三山巡りを参拝することにしました。また前回の記事で書いた、鬼ヶ城と花の窟神社もあわせて行こうと決めました。


熊野速玉大社

熊野速玉大社

和歌山県新宮市にある熊野速玉大社は“新宮(にいみや)”とも呼ばれ、その元宮となる神倉神社は、熊野三山に祀られる熊野権現が降臨した聖地と伝えられています。また熊野速玉大社は「甦りの宮」として信仰されています。

花の窟神社を参拝したあとに、車で約30分走って熊野速玉大社に到着しました。なんと駐車場が満車だったので、近くの臨時駐車場に止めました。境内に行くと空気がとても気持ち良くて、少し心が癒されました。

那智の滝

那智の滝でなんと虹が見える🌈

勝浦で一泊して、翌朝に今回の目的である那智山青岸渡寺に行ってきました。那智観光センター駐車場に車を止めて、まず那智の滝に行きました。朝早かったので人混みもなく、正面間近から見ることができました。迫力があったが、なんと虹を見ることができました。とっても嬉しかったです。

那智の滝(那智の御瀧)は、熊野那智大社の別宮である飛瀧神社の御神体として「大己貴神(おおなむち)」をお祀りしています。

西国第一番 那智山青岸渡寺

西国第一番 那智山青岸渡寺

那智の滝に行った後は、裏参道を歩いて青岸渡寺に向かいました。裏参道は急な階段だったので、ものすごく疲れました。足も笑っていました。途中で三重の塔があったけど、修復中で外観を見れませんでした。

やっとのことで青岸渡寺に到着しました。西国三十三所の第一番札所としても有名です。西国巡礼は日本最古の巡礼で、近畿内を中心に三十三所の寺院「札所」にお参りし観音様を供養するものです。

コロナ禍の2020年の秋ごろから西国三十三所を巡って御朱印をいただこうと思いました。今回やっと青岸渡寺に行けて本当によかったです。西国巡りも半分ぐらいは行けたので、残りもまとまった時間があるときに参拝したいと思います。

熊野那智大社

熊野那智大社
日本サッカー協会(JFA)のシンボルである八咫烏

青岸渡寺の隣に熊野那智大社があります。熊野那智大社は、熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)と申し上げる我が国最初の女神「イザナミノミコト」を主神として十三所の神々をお祀りし、全国の熊野神社五千余社の御本社である熊野三山(本宮・速玉・那智)の一社です。

また熊野那智大社には、熊野の神様のお使いである八咫烏(やたがらす)が祀られており、導きの神様や交通安全の神様として崇敬を集めています。この八咫烏は日本サッカー協会(JFA)のシンボルマークで、JFAの方や日本代表サッカー選手たちが必勝祈願で参拝しているみたいです。

熊野本宮大社

熊野本宮大社
珍しい黒い郵便ポストは「八咫烏ポスト」と呼ばれているそう

那智観光センター駐車場から車で約1時間5分走ると、熊野本宮大社があります。実際は途中で休憩したので、1時間30分ぐらいはかかりました。

熊野本宮大社の主祭神は、家津美御子大神(すさのおのみこと)です。家津美御子大神は自身の御毛を抜いて木を育成させた神話から、木の神とされています。「紀伊国」は「木の国」から来ているという説があるそうです。

まとめ

今回は1泊2日で、世界遺産の「熊野三山巡り」と「鬼ヶ城と花の窟神社」に行ってきました。熊野に行くまでは時間はかかりましたが、実際に行ってみると自然に癒されて、また圧倒的なエネルギーを感じました。パワースポットとして有名なのも納得しました。また行ってみたいなと思いました。

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