目が合うと…

とある飲食店で食事中。
店内がざわついてる感じがしたのでふと見ると、目が合ってしまった。…ヤツと。

シティーに馴染んで共存するかのように、至る所で見かけるあいつだ。名前の記憶がないのにすぐわかった。まるで、長年会えなかった親友かのように。
その瞬間、真っ直ぐ僕めがけて飛んできた。
ハグでもしようというのか?それを見た瞬間によぎったのはこれだった。
ここはオープンに受け入れるべきか?などと悩んだ。一瞬だが。

しかしぼくは、あまりのスピードに思わず避けようとした。動いてしまったために頭に直撃した。
その後どこかへ飛び去っていった。お前に用などないとばかりに。
なかなかない貴重な経験だ。明日何かラッキーでもあるのかなー。

追伸:
ラッキーエピソードはなかった。
むしろアンラッキーエピソードならあった。
…という報告をしておこう。

ヤツの名は…

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