子供たちにワークショップしてみたら初心にかえった話


初期印象はめちゃくちゃ元気そうな感じ
お、なんか興奮してる?
というか見たことあるぞ?
と思ってたら
画面まで近寄ってきて
(画面全体に顔のどアップが映る。この時点で笑ってしまう僕)
「久しぶりー、覚えてる?」と聞かれる
「あ、某小学校で会ったね!」
そんな会話からスタート

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※お写真は掲載許可をいただいております
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この話は以前お会いした方から
「ZOOMで手話歌の指導をお願いできないか?」
とのお問い合わせをいただき
まずは試しにやってみましょう!と
ZOOMで実施した子供たちへのワークショップの振り返り記録である

事前情報として相手は小学校二年生、と聞いていたから
「まず会話成立するのか…?どうなんだ?」というところから
不安を感じ始める僕
(子供の相手好きなんだけど、低学年ほど何言うてるかわからんくて、会話が成立しない可能性大なんよ、今までの経験上…)

ところが、始まってみれば冒頭の通り
たった1回、イベントさせてもらって
しばらく日があいたというのに、覚えてくれていたこと
めちゃくちゃ嬉しかったよ

子供たちなりの表現を見せてもらって
僕 「自信ある?」
子供「私はある!」「ぼくは半分くらいー」
僕 「よし、ほんなら自分ができる目いっぱいまで手を動かしてみて―」
思い思いの範囲まで大きく動く子供たち

素直に言うこと聞いて実践できている姿を見て
僕もこれくらい素直に話聞かなあかんなーと思わされるほど
(聞いてるつもりになってるかもしれん)

その後、質問に答えながら
僕が思う表現の考え方、作り方など少し難しい話をできるだけ
かみ砕いて話した(つもり)あと、
うまくなれるならやりたい!とやる気を見せてくれた子供たち
僕なりに何かできるだろうか?何か伝えられるだろうか?
そう思いながら、子供たちのやる気に触発され、
この子たちがステージに立つ姿を見てみたい、と思った
そんな素敵な時間でした

そして、
手話通訳として参加してくださったのは
高校時代の恩師(こういう形で再会するとは思わず、3度見くらいした)
白髪交じりでずいぶん年とらはったなーという感じやったけど
変わらない笑顔と変わらない会話に
懐かしいものを感じる

この先生との出会いから、僕の人生はだいぶ大きく変わった
まちがいなく、
いま手話に触れていること
パフォーマンスをしていること
これはこの先生がきっかけだった
(この辺りはまた何かの機会に書いてみようと思う)

だからこそ、
僕にできることのなかに
子供たちに伝えられるものがあるのなら
そして、僕との出会いから良い人生が歩めるのなら
ぜひお手伝いをしたい
そんな風に改めて思った日だった

出来ることは限られているから
有意義な時間になるように、いろんな人たちの助けも借りながら
これからも泥臭く、やっていくよ

ぜひ、みなさんもどんどん僕を巻き込んで下さいね
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