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『都市伝説解体センター』をプレイ中! 都市伝説を「解体」し、真実に迫る!

最近SNSでじわっと口コミが広がっている『都市伝説解体センター』というゲームをご存じでしょうか?

SteamやSwitch、PS5で展開されており、お値段1,980円(※ダウンロード版の価格。パッケージだと3,740円)とリーズナブルな価格で販売された本作品。

開発元は「SHUEISHA GAMES」で、その名前の通り集英社のIPを活かしつつも、他と少し違うテイストのゲームを作るイメージが強い会社で、今回はオリジナル作品として『都市伝説解体センター』をリリースしたようです。

タイトルや見た目から明らかに変化球なこの『都市伝説解体センター』ですが、現在ぐさりと自分にぶっささってます……!

色んなゲームで遊ぶのですが、その中でもストーリーやテキストを読ませるゲームが結構好きでよくプレイしています。
つまるところ『都市伝説解体センター』もそういったテキストを読ませるアドベンチャー型ゲームなのですが、題材が都市伝説というのはここ最近、ありそうでなかった要素でした。

ホラーゲームであれば特定の怪異や幽霊、呪いや伝承といったものにフューチャーされ、自分が主人公となって解き明かしていくという作品がいくつもあるのですが、今回はそれらをまるっと含めて都市伝説としてまとめています。
そのいくつかの都市伝説が何話かに分かれており、読み進めていく流れになります。

テキストベースでゲームが進みます。ピクセルアートでいい……!
SNSで都市伝説の噂を集める

都市伝説を「解体」つまりは調査し、収集を行うのが目的であるのが本作。

昔であれば都市伝説の噂話は現地の人に聞いたり、詳しい人物に接触したりというのが鉄板でしたが、そのあたりもアップデートされており、SNSでも噂話を探していました。なんとも現代的で少し新鮮でしたね。

都市伝説をどんどんと掘り下げていく中で、見えてくるのは怪異の実態だけでなく、巻き込まれた人の背景も含まれています。幽霊であろうと怪異であろうと都市伝説とは人が認知して(例えば被害にあったり、見かけたり)初めて表に出るもの。

「解体」していく中で、ゆっくりと見えてくる人物像はともすれば都市伝説より恐ろしいです……。
しかし、恐ろしいと思いながらも都市伝説と人、そのパズルをぴたりとはめて最高のゲーム体験を得たいという欲求には勝てませんね!
都市伝説を中心に人が織りなすドラマに惹かれ、そしてそれを自分の手で明らかにしていくのがたまらなく楽しいのです。

まだ1話が終わっただけですが、面白かったのに加えて最初の手触りがとてもよかったのでこうして筆を執らせていただきました。

ちなみにゲームの配信なんかもやっています。
もしよかったら見てください。めっちゃ興奮してます。
(声が小さいので次回はマイクの音量を上げます……!)

今日はこのへんで!

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