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【風景の向こう側 Vol.1】

はじめに

この【風景の向こう側】では、写真家活動の記録として始めた【一瞬の風景を求めて】の投稿では触れられない、旅の裏側のエピソードや特別な情報をお届けします。
私が現地で感じたことや経験したことを基に、皆さまにより深く、私の写真とその背景に触れていただけるようにとの思いから、こちらの記事については有料とさせていただきます。
皆さまのご支援とご理解を賜りますようお願いいたします。
では、早速始めていきたいと思います。


旅の始まり

日本全国47都道府県をカメラと一緒に旅することを決めた際、最初の訪問先は行ったことのない場所にしようと決めました。
初めは東北地方を考えましたが、何かしっくり来ませんでした。
そんな中、頭に浮かんだのが伊勢神宮でした。
新しいことを始めるのにふさわしい神聖な場所であるため、伊勢神宮に行くことにしました。

伊勢市駅前

御朱印の導き

いつから始めたのか覚えていませんが、神社仏閣を巡って御朱印を集めるようになりました。
初めは何も考えずに近場や旅行先の神社仏閣で御朱印を集めていました。
ある時、新しい御朱印帳を持って、いつものように御朱印をいただこうとしたところ、「1ページ目は伊勢神宮の御朱印用に空けておいた方が良いよ」と教えていただきました。
その時は「そういうものなのか」と言われた通りにしたのですが、伊勢神宮については名前くらいしか知りませんでした。
後日調べてみて、伊勢神宮が全国神社の中心であることを知り、納得しました。
その時から伊勢神宮は自分の中で特別な場所になり、行く機会を探っていました。
ちなみに、その時の御朱印帳はこちらです。

天照大御神の御朱印帳

表紙が天照大御神の御朱印帳です。
これも偶然なのですが、伊勢神宮の御朱印をいただくために買った訳ではなく、見た目で買った御朱印帳です。
表紙が天照大御神だったこともあり、「1ページ目は伊勢神宮のために取っておいたほうがいいよ」と教えてくれたのだと思います。
当時この御朱印帳は自分にとって2〜3冊目の御朱印帳でした。
今では10冊くらい持っています。
今回伊勢神宮に行くにあたり、この天照大御神の御朱印帳と、現在使っている御朱印帳の両方を持って行きました。

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