【SUMPRODUCT関数】複数条件を満たした値だけを計算する方法
一つの式で複数条件の合計を求める関数です。
数式
=SUMPRODUCT(配列1,[配列2],[配列3]・・・)
✔︎作成例①
A列:商品名、B列:単価、C列:個数となっているリストから、2行目から10行目までの合計金額を求める。
◆引数入力例
配列1:B2:B10
配列2:C2:C10
◆数式例
=SUMPRODUCT(B2:B10,C2:C10)
◆説明
この関数を使うと、『(B2*C2)+(B3*C3)+(B4*C4)・・・』と同じ結果になります。
✔︎作成例②
B2セルからB10セルの中から、C2に入った値以上の個数を数える。
◆引数入力例
配列1:(B2:B10>=C2)*1
◆数式例
=SUMPRODUCT((B2:B10>=C2)*1)
◆説明
『>=』は、〝〜以上〟という意味です。
まとめ
この関数はどちらかと言えば、作成例②のようなパターンで使う事が多いような気がします。
あとは複数条件を指定し、それらの条件に合うものだけカウントするとか。
ここまでやると結構難易度が上がってくるので、それはまた別の機会に⭐︎