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#2 3学期始業式

今日は3学期の始業式でした。

年始から日本ではさまざまなことがあり、現在も痛みやつらさを感じている方々を思うと胸が痛くなるばかりで、今日の夕方にはまた地震があったとのこと。
仕事を始めてすぐ近くの学校に配属になった大学の友人が新潟に住んでいて、年始から連絡しても良いものかと迷っていたのですが、思い切って「大丈夫?」のLINEをしてみた。幸いすぐにいつものような雰囲気で返事が来たので本当に安心したが、なんともいえない気持ちになった。

ただその中で確実に言えるなと思ったのは、当たり前へのありがたさを忘れたくないということ。今日の始業式、いつものように子供達が集まってくること、大あくびをかましながら大遅刻をしてくる子に大笑いできること。日直の子が「明日も元気に登校しましょう」と言ってくれるのだが、その言葉が今までにないほど生きていた。

そして来てくれるだけでまるもうけな今日1日目。子供達に話したのは少しシビアな話。(散々悩んだが少しハッとできる時間にしたかった。)
あと50数日で進級するこの3学期は「正月ボケが〜」なんて言っていると成長のチャンスを掴めずにあっという間に時が過ぎていってしまうと言うこと。これは、これまでの経験上感じてきたことでもある。3学期に伸びたなと感じる子は本当に少ないように思うのだ。
4月に成長したいと言った子供達に「やってよかった」「頑張ってよかった」と感じさせてあげたいなとただただ思うありがたい今日という1日でした。

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