子宮を思ってみた。
不思議な話で、子どもが走っていてこけそうになったとき、子宮が『スーっ』となる。表現が難しいのだが、自分自身がびっくりするときには、心臓が『ドキッ!』となるのだが、子どもの危険を目にすると、子宮なのだ。
友人も同じことを言っていたことがあって、自分の子どもではない時も、「危ないっ!」って思ったら、子宮がスーッとなるのだ。
東洋医学では、臓器にはさまざまな感情が宿り、 臓器と心は密接につながっていると言われている。
五行では、肝は「怒」、心は「喜」、脾は「思」、肺は「悲」、腎は「恐」の感情と言われている。
ネガティブな感情だけではなく、 肝臓は優しさ、 心臓は喜び、 脾臓はおおらかさなど、 ポジティブな感情ともつながっているそう。
では、子宮は?
子宮は「腎」に含まれるそうだが、また、別の大切なナニカがあるように思えてしょうがない。
命を育むところ。
誰かを思うところ。
つながろうとするところ。
守ろうとするところ。
柔らかい心地良いところ。
子宮は、とても寛大で優しいところ。
なかなかしっくりくる言葉が見つからないが、
ぎゅっ♡と抱きしめてくれるところ。
宇宙みたいだ。そんな風に思った。