男子の性欲、エロを正面から理解しよう【AIとつくる一般論編】

親子間やオープンな場でみんなと共有しづらい話題として、性欲、エロの話があります。

でも、そのエロ欲求が人の行動にかなり大きな影響を与えている事は、皆さん本当は分かっていても、コンプライアンス?人の目?マナー?などを理由に、無意識に封印して話にもあげないことが多いように感じます。

特に思春期男子の性欲は、暴力への欲求と同様に、家庭内的、学校などの施設的にも、見てみぬフリをされることがほとんどです。

しかし確実にそこにあります。
それを、スマホやタブレットに制限をかけて触れないようにしたり、逆にネットでの情報やつながりをそのまま放置してヤバい方向にいかれてしまうのも危険に思います。

ボクの運営するフリースクール「シン・スクール」では、思春期の攻撃性も性欲もある男子が多くて集まってますが、彼らとの直接のエロ話が大切な情報交換にもなってると思います。

そして保護者の方、特にお母さんには、知識として知っておいてほしい、リアルな男子の性があります。まずはそれを一般論から。AIとまとめました。

【男子の性欲】

思春期の男の子にとって、性欲はとても自然なことです。これは、体の中でホルモン(特にテストステロン)が急激に増えることで起こります。具体的には、以下のようなことが起こります。

1. 性欲の強さと頻度について


思春期の男の子は、性欲をとても強く感じます。これは、体が大人の体へと成長していく過程で、性ホルモンが大量に分泌されるためです。この時期は、**「性的なことが頭から離れない」**ことがよくあります。

たとえば、日常の中で特に性的な意図がなくても、ちょっとしたきっかけで性的な興奮を感じることがあるのです。これは生理的な反応であり、コントロールするのが難しい場合があります。たとえば、授業中に急に勃起してしまうことがあるのも、彼らにとっては予測不可能なことです。

2. 性的な好奇心が強くなる


この時期、男の子は**「性」に対して強い好奇心**を抱きます。インターネット、雑誌、友人からの話など、あらゆる情報に興味を持ち、調べたり、話題にしたりします。

これは「知りたい」という好奇心であり、**「悪いことをしている」**という意識はあまりありません。大人から見ると、時には不適切に見えることもありますが、彼らにとってはごく自然な「学びの過程」です。

3. 自分でもどうしようもない衝動と葛藤


思春期の男の子は、強い性欲とともに、**「どう対処していいかわからない衝動」に戸惑うことがあります。これは、大人のように経験や知識がないためで、「自分はおかしいのでは?」と悩んだり、「この気持ちを誰にも言えない」**と感じたりすることがあります。

また、性欲が強い自分を「恥ずかしい」と思うこともあります。これは、社会や大人からの価値観、道徳観が影響しているためです。

4. 行動として現れることがある


性欲が強いことは、行動にも現れることがあります。たとえば、以下のような行動が見られることがあります。

• エッチな話をしたがる:性的なことに興味があるので、友人同士でそういう話をするのが楽しいのです。

• アダルトサイトを見たがる:知識を得ようとしたり、単純に興奮を感じたりするためです。

• 自慰行為(マスターベーション):これは思春期の男の子にとって、ごく普通のことで、性欲を解消する方法の一つです。

これらの行動は、**「異常」でも「悪いこと」でもありません。ただ、「自然な成長過程の一部」**として理解することが大切です。

5. 女性が知っておくべきこと

• 恥ずかしいと思っている:男の子自身も、性欲や性的な話題について「恥ずかしい」「言いづらい」と思っています。ですから、無理に問い詰めたり、怒ったりすると、より悩みを深めてしまうことがあります。

• 健康的なことだと理解する:性欲があること、性的なことに興味を持つことは、心身ともに健康に成長している証拠です。

• プライバシーを尊重する:彼らにとって性の話題はデリケートです。**「干渉しすぎないこと」**が大切です。

6. 親や大人としての対応

• 過剰に心配しない:性的なことに興味を持ったり、自慰行為をするのは自然なことなので、無理にやめさせる必要はありません。

• 基本的な知識を教える:性教育はタブー視せず、**「どうして性欲があるのか」「どう対処するのが健全か」**を正しく教えることが大切です。

• オープンな姿勢で話せる環境をつくる:もし本人が悩んでいる様子があれば、**「何か困っていることがあったら、いつでも話していいよ」**と声をかけ、話しやすい雰囲気を作っておくことが必要です。

まとめ


思春期の男の子の性欲は、ホルモンの影響で自然に起こるものです。そして、それは**「異常」でも「悪いこと」でもなく、「成長の一部」**です。女性にとっては理解しにくいかもしれませんが、これは「男性として生まれた以上、避けられないこと」なのです。

大切なのは、**「正しく理解すること」と「見守ること」です。無理に抑えつけたり、恥ずかしいことだと決めつけるのではなく、あくまで「自然なこと」**と受け入れつつ、必要に応じてサポートしていく姿勢が大切です。

さて、これはあくまで一般論で、じゃあ具体的に、タイプ的に、個別に、どう対処してゆくのが良いのかの提案を、これまでのシン・スクールでのキッズ達との触れ合いで出てきた事を元に、まずはシンスク会員にお送りするシンスク通信内にてお伝えしてゆきたいと思います。その後、記事の有料化にて発信するかもしれません。

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吉澤一雅(ヨッシー塾長)
これからも「オモシロと学び」の情報や考え方を伝えていきたいのでサポート頂けたら嬉しいです!