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はじめて自分のために絵本を買った

まず、絵本って子どもが読むものだと私は勝手に思っていました。(読み聞かせもするけど)
なので、絵本には全く興味がなかったんです。小さい頃読んだ絵本をいくつか覚えているぐらい。「ぐりとぐら」とか「ノンタン」とか「いないいないばあ」とか。

絵本をプレゼントに購入することはあるけど、自分用に買う日が来るなんて思いもしませんでした・・・

絵本「えんとつ町のプペル」

何年か前、西野亮廣さんが絵本「えんとつ町のプペル」をネットで無料公開された時、とても話題になっていたので、私もなんとなく流し読みをしました。西野さんが絵本を描いていることは少し知っていたけれど、その時初めて見て、「これって絵本なの???」って思いました。

絵本って、単純なイラストで、分かりやすい色を使ってるイメージがあったので、絵にびっくりしたんです。
すごく細かくて、綺麗で、ひきこまれる世界観・・・

絵本を無料公開したことで炎上していましたが、
私は西野さんがなぜ絵本を無料公開したのかがすごく気になりました。

そもそも絵本は、今も昔もずっと同じものが読まれている。
自分がこどものころ読んで面白かった本を、子どもにも買うから。
使えるお金は決まってるから内容の知らない絵本を買って失敗したくない。
スマホで無料で読めたら忙しい親は助かる!読んで良かったら買ってくれる!
無料公開のやつだと読み聞かせはしづらいようになっている!

なるほどー!!!のオンパレードでした(笑)

しかも、絵本「えんとつ町のプペル」は、作り方から今までの常識を覆していたのでした。
「革命のファンファーレ」という西野さんの著書にも詳しく書かれています。

とにかく私は無料公開のおかげで、絵本「えんとつ町のプペル」に出会えたし、西野さんの活動を知るきっかけになったので、めちゃくちゃ感謝しています。

わたしが絵本を買った理由

知れば知るほど、えんとつ町のプペルが好きになったからです。

今年、映画公開に向けたいろんな動き、プロジェクトを見ていて、私は「えんとつ町のプペル」を何度か読み直しました。

読み聞かせ動画を聞いたり、いろんな人がカバーしている動画を見たり、
映画「えんとつ町のプペル」が単なる絵本の映画化ではないことも知りました。
映画をより多くの人に届けるために、まずはその一部を絵本にした。そしてその絵本をヒットさせた。
言葉で言うのは簡単だけど、西野さんの勇気ある決断と作品を届けるための行動がもたらした結果です。すごいです。

多くの人が関わり、多くの人の想いが詰まった物語に、私も心を動かされました。

買ってみた感想!!!

いま、映画公開の期間限定で、映画バージョンのカバー表紙の絵本「えんとつ町のプペル」が販売されているんです。(一応、本屋さんでしか買えないことになっている)
映画のポスターになっている絵なんですけど、めちゃくちゃ素敵で。
西野さんの、本屋さんを応援するという思いにも共感して、すごく久しぶりに本屋さんに行きました。

近くに本屋さんは無く、もう何年もネットで買うのが当たり前になっていたので、本屋さんの空気感がとても新鮮でした。
最初に行った本屋さんにはなくて、また次の休みに探しに出かける。
わくわく、どきどき。
見つけた時はうれしさが抑えきれず、レジでニヤニヤしちゃってたかもしれません(笑)

そして、やっぱり思ったこと。
「これって絵本なの???」と。

部屋に置いておくだけで素敵なのです。
個人的にはポスターを壁に貼るよりいいかもしれない・・・

最高です。

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(まだパッケージから出してなかったりする…)

これを見ると、いろんなことを思い出して、自分もがんばろうってなる。

自分用に絵本を買うなんて思いもしなかったけど、嬉しいです。自分で買ったのに、そんな気がしなくて。

ますます映画が楽しみです!!!


映画「えんとつ町のプペル」の予告↓


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