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【銀行員向け】【知ってよかった!企業紹介vol3】コスト削減、環境対策

本日は企業紹介シリーズの第3弾として、株式会社ムダカラをご紹介します。

会社概要

ムダカラは2012年設立の省エネに関しての各種提案・サービス提供を行う会社です。2023年4月に社名を株式会社ユビニティーからムダカラに変更し、事業内容を想起しやすい名称に変更されました。
主要取引銀行はりそな銀行、みずほ銀行、城南信用金庫のようです。

サービスの特徴

事業としては大きく2本柱で、

①EM CLOUD

ムダカラが提供するクラウドシステム(EM CLOUD)を導入することにより、電力使用量に関しての細かいデータ化が可能となり(電気会社からの請求では建物全体の使用量はわかりますが、空調ごとや部屋ごとまではわからないので、そこの見える化を行なっているのだと思われます)、そのデータに基づいた空調の自動制御でコスト削減が図れる仕組みのようです。

データ化のメリットとしてはコスト削減に加えて、カーボンニュートラルの取り組みを対外的にPRする材料としても使うことができます。

導入は1万件実績があり、有名なところでは早稲田大学で採用がされているようです。

導入費用についての記載がHPにはなかったのですが、いくらコスト削減につながるとはいえ、クラウド利用料が高いと1万件も導入されないと思いますので、比較的安価なのではないかと推察しています。

②エネトク

省エネ全般(補助金の活用含む)に関するコンサルティングサービスを提供しているようです。HPを見る限り完全成果報酬で効果を事前に明示するとの記載がありました。

この会社を紹介しようと思った理由

昨今、円安による物価上昇や人件費高騰のニュースをよく聞くようになり、コスト削減がなかなかしづらい情勢になってきています。

とはいえ、企業が利益を上げていくためにはコスト削減は考えていかないといけない課題だと思います。

そのような情勢の中でコスト削減をしていくためには、価格交渉の努力を続けることも当然重要ですが、一番は使用量を減らすなど、仕様面や効率性を見直すことが一番効果が高いと個人的には思っています。

ただし、根拠なく見直してしまうと周りからの反発が大きくなってしまいますので、ムダカラのEM CLOUDのようにデータに基づいた提案であれば、興味を持つ会社も多いのではないかと思い紹介をしました。

ニーズがありそうな先

EM CLOUDに絞っての話になりますが、
大きい不動産を自社で保有している会社には全てニーズがあると思います。
HPの導入実績にもある学校や自動車ディーラーなどは話がしやすいのではないでしょうか。

まとめ

以前にも投稿しましたが、コスト削減についてはお客さまの関心が高いテーマかと思いますので、ディスカッションの材料としてご活用頂ければと思います。

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