九月二十一日
季節の移ろいを感じる今日この頃。
空が夏から少しずつ秋に変わりはじめた。
日の入りも早くなった。
うちの庭から夜空を見上げると、星空もはっきりと見える。天の川って本当にあるのかもしれないと思ったりする。
9月21日は賢治忌(没後90年)であった。
宮沢賢治は37歳という若さでこの世を去ったが、その後の文学界に多大な影響を与えた人物である。
うちの近所は宮沢賢治の聖地といっていい。
先週末からたくさんの観光客の方が訪れている。今日も満車!そうか!そうだよね!
節目の年であることを思い出す。
子どもの頃から賢治さんの作品は好きだったけれどわかりにくい作品もたくさんあった。
だから、あらためて聖地を訪れてみると…今だからこそ理解できる部分もあるなと。
『銀河鉄道の夜』などたくさんの名作があるが、『オツベルと象』も好きな作品。もう一度読み返したい。
読んでくださったかた、ありがとうございます♪