「アバウトタイム」はユーモアがありながら、ハートフルなメッセージがあって○
GW中は割と家にいたので、舞台や映画を観ていました。
中でも今日は、「アバウトタイム」の感想を書いていきたいと思います。
ざっくり「アバウトタイム」の内容を紹介すると、タイムトラベル能力を持った主人公の生涯を描いた作品です。
こんなシンプルな説明でOKですので、早速感想に移っていきます。
1.男がもさくてウケる
主人公のティムはモテない男で、1回目での人生では失敗ばかりします。
やり直した2回目でも、ちょこちょこタイムトラベルを起こしているからこそのヘマをやらかすのですが、それが個人的に面白かったです。
特に、美術館での下りは個人的には声を出して笑ってしまいました。
2.メッセージに納得性がある演出
本作の中盤で、
なんてことない1日って、心の持ちようによっては幸せな1日になるよ
という作品のメッセージが伝わってくるシーンがあります。
タイムトラベルを通して、その様子が分かりやすく伝わって納得性が強かったです。
メッセージが自分の心に残ると、やっぱ観た後の充実感が違いますね。
3.あんまりn字じゃないストーリー展開
アバウトタイムってあんまりn字的なストーリーになってなくて、ライフイベントごとに感情の揺らぎがあります。
その演出色の強くない感じが、タイムトラベルという非現実的な設定がありながらも高い共感性を呼ぶ作品になっている気がします。
最近、投稿できてないのは作品制作に時間を割いてしまっているからで、今度はその話も投稿していきたいと思います。