超クリエイティブ発売イベントで広告が嫌われる理由に納得
今日やったこと
・仕事(11h)
・超クリエイティブのイベント視聴
・宣伝会議賞(これから)
今日は三浦崇宏さんの超クリエイティブ発売記念イベントを聞きました。
本はまだ買えてないのですが、必ず読もうと思ってますし、今日のイベントを聞いて益々思いが強くなりました。
最も印象に残ってるのは、なぜ広告が嫌われるようになったか?の話です。
三浦さんの答えとしては
広告が好かれる努力を怠ったから
です。
そして怠った理由をテクノロジーの発展と答えていました。
どういうことか?
一般的に刺さる広告の要素の一つで大きなものとして、ターゲティングできてるか否かがあります。
現代のテクノロジーではそのターゲティング機能というのが発達して
検索履歴に合わせて、コンテンツをレコメンドしてくれるようになり
タクシーでは座った人の顔を認証して、その人に合ったCMを打てるようになりました。
一見良さそうに見えますがこれが落とし穴で、タクシーのケースで言えば本当は寝たいのに広告に邪魔されてるかもしれません。
そのリスクを考慮せず、ターゲティングテクノロジーの発達によって生活者は満足に広告に触れていると勘違いしている現象が生まれています。
だから広告は嫌われるようになったという内容に最もビビっときました。
細かいターゲティングができるようになった潮流は広告業界でプラスに語られますが、こんな落とし穴があったとは。
コンサル業でもエンタメ制作でもテクノロジーによって思考停止してないか?は自問していきます。