宝塚記念
まず初めに、今回のレースは会員限定配信としました。と言うのも、天候が怪しく直前まで本命を迷っていたためです。当初の本命は、ラッキーライラックでしたが、直前の雨とパドックからクロノジェネシスに変更しました。直前まで待って頂いた会員の皆様にはいい予想を届けれたと思います。
ここからはレース回顧になります。
1着のクロノジェネシス圧勝でしたね。馬場も味方したようですが、4角からのまくりは圧巻でした!軒並み有力馬が伸びずに下がっていく中で、1頭だけ別次元の走りをしているようでした。鞍上の北村騎手も位置取りといい仕掛けのタイミングといい、馬のことをよく知っているという感じでした!やはり、斤量の影響もあってか、今年の牝馬の重賞成績は目を見張るものがありますね。
2着のキセキですが、今までのレースとは違った競馬となりました。スタートは出たものの先行はせず後方まで下げましたね。前走で掛かってしまったからなのか、あえて先行策は取らずに足を溜めたのが功を奏しました。鞍上の好判断と言えるでしょう。前走からの距離短縮もプラスに働いたと思います。次走が楽しみとなりました。
4着のサートュルナーリアは、位置取りはスムーズで折り合いもついてましたが、直線では伸びを欠きましたね。コース適正はあるとは思いますが、良馬場がこの馬の持ち味を引き出せる条件でしょう。今回の敗戦で評価が下がるとは思いませんが、この馬の実力は高いと思います。
6着のラッキーライラックは、好位追走から直線だ先頭に立つも伸びを欠いてしまいました。鞍上もレース後に言ってましたが、馬場が渋ると合わないようですね。ただ、走ったコースも悪かったと思っています。直線では外に出した馬が伸びており、内にコースを取った馬は軒並み潰れました。クロノジェネシスと併せ馬をする形を取れれば変わっていたかもしれません。
G1レースはひと段落してしまいましたが、来週からも配信をしていければと思います。1人でも多くの方の参考になれば幸いです。
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