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2017年05月14日 16:06 メタルがもつ衝動など8つ
メタルがもつ衝動
Man, he took his time in the sun
Had a dream to understand
A single grain of sand
He gave birth to poetry
But one day'll cease to be
Greet the last light of the library
We were here!
We were here!
We were here!
We were here!
『The Greatest Show On Earth』- Nightwish
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メタルがもつ衝動は、自然への憎しみである。自然との調和を歌うメタルも根底においては自然への憎しみと、反旗の行動をもつ。
メタルは、自然、つまり人間の、悲劇を嘆くところより音楽を始める。思うに赤ん坊がメタルをいきなり奏でる事はあまりない。
世界で最も歪小な存在である人間を、メタルは決して忘れたり、なかったことにせぬ。
わたしは人間を愛おしい。自然に踊らされるその哀れなさまゆえに。
わたしはなぜ『Rebellion』に3度も言及しているのか
『Rebellion』の特徴は、打ち込みの軽さと、音質がのっぺりして奥行きがまったくないところだ。
しかしこれが逆に沼倉さんの天才性をひときわ見せ付けた。
この曲は響の声だけで曲ごと引っ張っている、苦心の作である。まこと響の仕事はここでもすばらしかった。
打ち込みの平板さと音質のひどさを見ず、曲だけに着目すると、イントロ・Aメロ・サビ・最後のサビ前のホーンの打ち込みなど、決して飛び抜けてよくはないが、全般的に悪くはない。
Bメロは好きじゃなかった。あたかも機械的に作った感がある。こうしたちょっとした穴は簡単に塞げるはずのものだから実に残念だ。もっとも単なるわたしの感性かもしれない。
『風花』をワイ得意のピッチ106%で聴く
ピッチを106%にした『風花』を聴く。やはりすさまじい高尚さに絶句であった。
四条貴音はアニマスで随一の図抜けた哲学的な人物だ。貴音は四条の家という豪壮な秘密基地がなければ全く魅力を発露できないタイプの人間だろう。正確にいえば、貴音の魅力と四条の家は二つで一体であり、自然だということだ。
重力
ちっ、重力が重すぎて眠れやしねぇ。ざけやがって。
アレキシライホの歌詞のように〇の中を自分で忘れた文
○しいことを言うほど周りから人間が居なくなるのほんと好き。
地に足を着けて生きろ
「地に足を着けて生きる」とは馬鹿げた慣用句である。頭を下にして歩いたり、幽霊のように漂っている人間を見たことがあるのだろうか。誰もがそもそも地に足を着かされており、例外は一人もいない。人間が地に足を着かなくなるのは地中に埋められる時だけである。
哲学で行った内容の一つについて
わたしが0409までの哲学で行った内容の一つには、「物語が可能かどうか」「可能ならばどこまで可能なのか」を画定する作業があった。
この方法はもちろん際立てるカントが先鞭をつけたものである。この作業を行った理由は、言葉を遣う者は、言葉によって、妄想ではなく事実を語らなければならないからである。
とはいえ、大多数の言葉遣いの人々は、事実が対応する言葉を直感において正しく遣っているものだが、わたしは直感だけではなく、言葉でも厳密にそれを行おうと思ったから、厳密にやってみたわけだ。
かくして、以前は100個のうち97個の言葉を確信を持って使えたが、いまでは99個を自在に使うことができる。性質的にノイズが混じる現象界においては、99は殆ど100を意味し、かかる2の差はとてつもない意味をもつ。
どんな命題でも「である」「でない」といった論理語によって閉じなければ、閉じていない一穴から崩壊するのであるが、言語の検証においては、上の最後の2こそが論理語に当たると言える。というのも、目に見える天気が曇りだから日本の天気が曇りとは言えないように、観察においては全体の観察をもって初めて観察が完了するが、言葉を検証することも観察によるからである。
765学園高等学校剣道部で団体戦選手表つくった
(先鋒)高槻やよい
(次鋒)四条貴音
(中堅)星井美希
(副将)如月千早
(大将)我那覇響
潤沢に部員が居ながら、五人のうち三人が特待生枠からの選手入り。
努力や雑草魂で上位五人に入る困難さが表れている。
一般枠から選手入りしたのは高槻さんと如月千早の二人。高槻さんは天衣無縫さで我が道を進み、千早は自身の欠点を修錬への推進力に変換した「努力の天才」。
千早と美希は、力では美希が当然に上だが、美希特有の気まぐれさにより千早と真剣にやり合ったことはない。むしろ千早先輩を尊敬しているところがあり、本気の勝負は実現したことがない。このため潜在能力どおりに美希を千早の上に置くと、美希がやる気をなくすおそれがあるので、美希は千早の下位に置く。そもそも美希は部内でも試合でも滅多に本気を出すことがないの。天才すぎて自分でも力の出し方が分かってないの。そこで試合ごとにオーダーを変えない(ものとする)となれば、両者の日頃の出力の平均から、美希は千早の一つ下に置く。この並びは心理的に美希が安定することが非常に大きい。しかも千早が弱いということは全くなく、超強いんだよなあ。この努力の天才は。
この5人は、全県選抜を作れば5人とも選抜に入るくらい「最強」であり、「最強」の中での配置は、個性と同義になってくる。この並び以外にはなく、この並びがチームの最高の出力となる。
選手の配置は先鋒から順に強くなる。相手がどうであろうと関係ない組み方だ。エネルギーの流れに一部の歪みもない。いわば「神の組み方」であり、他の相対的なあらゆる組み方と異なる高みにある。自軍の選手に最高に自信があるからこの配置は可能だ。
対戦相手が付け入るとすれば、最強であるが5人の中では他の四人ほど盤石ではない高槻さんか、最強の中の最強であるがムラっ気がすごい美希の所であろう。
ちなみに、高槻さんが負けた試合では貴音が勝つ。また、美希が負けた試合では千早と響が勝つ。これは100%成り立っている法則である。一度だけ、高槻さんと貴音が続けて負けた試合があったが、その試合は美希が更なる覚醒をした契機となった。(美希の覚醒のために貴音が計算づくで仕組んだ説が濃厚である。)
唯一未知数の部分がある選手が四条貴音である。貴音は格下の相手に計算づくで負けるような試合がしばしばあり、特有の儀式めいた流儀があるのかもしれない。未知数の部分しだいでは上位三人との関係が変わり得るが、本人はそこには興味がないらしい。
アイマスの団体戦の私立校大正義感。比べてWUGの団体戦(過去に実施。未掲載)の公立高校感。敵にアイマス高校みたいのが居たら、WUG高校は絶対的な選手の並べ方はできませんわなー。いまならWUG高は選手の並び方が少し変わりそう。
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『深層マーメイド』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm29793659?via=thumb_watch&at=error_dialog
ミリマス時代の曲。悪くないじゃないの。
メタルを聴くと「アニソンぽい」と非難する手法があるけど、それって逆だからね。昔はこの系統のアニソンは無かった。メタルの方法論がアニソンに流入したのが事実なんだよ(と思うよ)。メタルはアニソンに相当の影響を与えている。チープに思われがちなのは、本気でメタルをやっているアニソンが相対的に少数だからじゃないかな。
アニメの中で、ガチでメタルをやっている曲には、メタルだけの曲にも、アニソンだけの曲にもない、独特の色気や魅力がある。『オーバーマスター』とかがそうだ。
この『深層マーメイド』もわりかし良いものに仕上がった。Northerの赤いアルバムっぽい。
メタルを愛する作曲家と、アニメを愛する声優が合流して、新しい曲風ができる。結局、真剣に取り組むことが大事です。
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