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「ついで」に習慣でも身につけますか

ダイエット習慣を身につけたい。そう決意して始めてはみるものの、3日坊主であきらめる。そんな人がどれだけいることでしょうか。

私が過去失敗したのは、ダイエット、本の断捨離、資格取得。どれも「これは自分のためになる!」と決意し、、、その決意がいつ折れたのかすら気づかなかったものたちです。

今日は、そんな失敗と本から学んだ、良い習慣を定着させるヒントをご紹介します。テーマは「ついでに」です。

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したいことを習慣化できない理由。その1つは決断することに疲れているからです。ケンブリッジ大学の研究によると、1日に私達が何かを決めている回数は35,000回を超えるそうです。そんな決断疲れの中、さらに決めることを上乗せし、定着させるのは難しい。

私の経験の話をします。習慣化をやめた日課の1つに、「朝のジョギング」がありました。走るべきか、やめておこうか、、、毎日悩みます。身体に良いはずの運動が、心に負荷をかけていました。そのストレスから逃げたくなり最終的に断念。決断を減らしたい気持ちが痛いほどわかります。もう健康なんて関係ないや!と何度心の中でさじを投げたことか。

では、どうすればいいでしょうか。そのヒントは、佐々木典士著「僕たちは、習慣でできている」にありました。佐々木さんはミニマリストの第一人者として、ブログ、執筆活動を続けている方です。

本では習慣を強化するためのヒントが、いくつも紹介されています。その中の1つに挙げられていたのが、「ついで」というアイデアです。

習慣化されている日常動作に、好ましい小さな行動を「くっつける」

たったこれだけですが、続けられるという素晴らしい効果があります。

私の例をご紹介します。

・朝起床する時に、そのままの体勢で腹筋と背筋

・歯磨きの間に踵を上げ下げ

・シャワーのお湯が温まる間にスクワット

たったこれだけ。

しかし侮るなかれ、起きる、歯磨き、シャワーはとても強固な習慣です。強い習慣と、強くしたい習慣。2つの動作を束にすると、半分の意識で着手できるのです。

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以上、習慣化のヒントでした。

今習慣にしたいことはありますか?それ、歯磨きしながらやってみてはどうでしょうか。


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