参院選2022公示前議席予測

参院選予想

概況:改憲勢力自公維国で100議席をうかがう

自民 選挙区44-48+比例18-22=合計62-70
公明 選挙区7+比例6-7=合計13-14
維新 選挙区4-11+比例8-15=合計12-26
国民 選挙区1-3+比例1-3=合計2-6
れ新 選挙区0-1+比例1-4=合計1-5
立民 選挙区2-10+比例5-8=合計7-18
共産 選挙区0-2+比例1-3=合計1-5
社民 比例のみ0-1
参政 比例のみ0-1
無所属 選挙区のみ1-3

与党および与党に協力する政党が圧倒的な戦いを進めている。自民・公明・国民は堅調で維新は2倍以上に急伸しそうだ。逆に立民・共産は大幅に議席を減らす公算が強まっており、左派の終焉と呼べるような結果になる可能性もある。1人区は今のところ自民党が全勝できる可能性が強まっている。野党共闘は完全に敗れ去る可能性が強まっている。

自民は選挙区で40議席前後を固め40議席台後半をうかがい、比例でも20議席前後を獲得しそう。改選過半数に到達する勢いだ。
公明は、選挙区すべてで当選圏である。比例も6~7議席前後で堅調だ。
維新は、大阪・兵庫・神奈川の4議席が既に圏内だ。東京・千葉・埼玉・愛知・京都・広島・福岡で議席獲得が視野に入り、選挙区のみで10議席に届く可能性がある。比例も堅調で前回を大きく上回り10議席前後を固めさらに伸ばす可能性がある。全体では20議席を上回り立民に代わる勢力になる可能性も期待できる。
国民は、山形で議席獲得が濃厚なほか、愛知などでも獲得できる可能性がある。比例は組織票を固めて2-4議席前後とみられる。
れいわは東京で1議席獲得可能性があるほか、比例は議席獲得が濃厚でさらに上積みできるかが焦点。最大合計4議席前後まで伸びる余地がある。
N國は議席獲得が微妙。参政党は1議席を確保する可能性がある。

続いて立民は、選挙区で優勢なのは東京蓮舫の1議席のみであとは軒並み落選の危機にある。京都の福山や千葉の小西も今回は接戦となっているほか愛知や埼玉でも激戦模様。また神奈川では共倒れの可能性が出ている。比例も苦戦し5-8議席前後にとどまりそう。全体では10議席を割り込み民主党の2013年選挙を下回る恐れもある。
共産は、東京で現職があと一歩だが他はやや苦しい。比例票は無党派層がつかず1-3議席前後にとどまりそう。前回から議席が半減以下になりそうだ。
社民は比例で1議席確保する可能性がある。

選挙区
北海道
長谷川が安定した戦いぶりを見せ、船橋もややリードしており与党2議席が濃厚。立民の石川と徳永が競り合っているほか、臼木・畠山が巻き返しに懸命である。

青森
斎藤と田名部が知名度や地元での地盤を活かして横一線の激しい戦いとなっている。

岩手
廣瀬と木戸口がそれぞれの支持層をまとめて激しく競り合っている。

宮城
自民に移った桜井がやや先行し小畑が激しく追い上げている。維新の新人は比例票目的の擁立と見られる。

秋田
石井が安定している。

山形
知名度や人気もある舟山がリードし自民の大内が追い上げている。

福島
星がやや先行し小野寺と増子が激しく追い上げている。

茨城
加藤と堂込が堅調。

栃木
上野が盤石。

群馬
中曽根が寄せ付けず圧倒。

埼玉
関口と西田が安定した戦いぶりである。残り2人を加来・上田・高木が横一線で争っている。梅村が懸命に追っている。

千葉
猪口と臼井が優位に立っている。小西と佐野が激しく競り合い斎藤が追い上げている。

東京
朝日・生稲・竹谷が優位にたち、蓮舫もリードしている。残る2議席については海老津・山本・乙武・荒木が横一線で争い松尾と山添がわずかの差で続いている。

神奈川
三原・浅尾・三浦・松沢が優位に戦いを進めている。残る議席を水野・寺崎・浅香が争っている。

山梨
永井と宮沢が互角の戦いとなっている。

新潟
小林がやや先行し、森が追い上げている。

富山
野上が盤石。

石川
岡田が盤石。

福井
山崎が盤石。

長野
松山が知名度からやや先行し、杉尾が猛追している。

岐阜
渡辺が安定。

静岡
若林が安定した戦いぶりである。山崎と平山が争っている。鈴木は厳しい。

愛知
藤川と里見が安定した戦いぶりで斎藤・広沢・伊藤が横一線で争っている。須山が続いている。

三重
山本が優位に立っている。芳野は巻き返しに懸命である。

滋賀
小鎚が安定している。

京都
吉井がやや先行しているが、2議席目は福山と楠井が激しく競り合っている。武山が続いている。他は厳しい。

大阪
浅田・高木・松川・石川がリードしており、辰巳が懸命に追っている。その他は苦しい。

兵庫
片山・末松・伊藤がリードし、相崎が激しく追い上げている。

奈良
佐藤が盤石。

和歌山
鶴保が安定している。

島根鳥取
青木が安定。

岡山
小野田が他候補を引き離している。

広島
宮澤が優勢で三上と森川が競り合いながら追い上げている。

山口
江島が圧倒。

香川
磯崎が安定。

徳島高知
中西が安定していて、松本が懸命に追っている。

愛媛
山本が一歩リードしている。高見が激しく追っている。

福岡
大家と秋野が安定した戦いぶりで最後の1議席を古賀と熊野が激しく競っている。

佐賀
福岡が安定。

長崎
山本が優位に立っている。白川は追っている。

熊本
松村が盤石。

大分
古庄がやや先行し足立が肉薄している。

宮崎
松下が盤石。

鹿児島
野村が優勢で柳が懸命に追っている。

沖縄
勢いづいた古謝がやや先行し野党支持層を固めつつある伊波が激しく追う。

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