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2023年 セントライト記念

好カードが配られたここは、期待している!(^^)!。

■スローペース率がとても高い

 セントライト記念はスローペース率がとても高い。中山芝2200mは高低差5.3mの最高地点を目指して坂を上り、中盤で坂を下るコース。中盤は向正面の下り坂にあたり、この下り坂を逃げ馬がゆっくりと下ったならばスローペース、逆にペースアップした場合やマクリ馬が出現した場合にはハイペースになるが、セントライト記念は菊花賞TR(前哨戦)ということもあり、マクリ馬がほぼ出現しないからだ。

 このため過去10年でかなりのスローペースが5回。ややスローペースが4回。平均ペースになったのは、唯一、重馬場で行われた2019年のみで、この年だけが5F通過59秒8と60秒を切っている。良馬場ならスローペースと見ていいだろう。ただし、極端なスローペースになったこともなく、行った、行ったが決まったこともないので、その辺も踏まえて予想を組み立てたい。

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