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2024年 プロキオンSの予想

■展開の振れ幅が大きい小倉ダ1700m

 今年のプロキオンSは京都競馬場の改修工事による変則日程となった2021年と2022年以来、2年ぶりに小倉ダ1700mで行われる。このコースは発走地点から初角までが平坦で約343mあり、外枠の馬でもハナを主張することが可能。よって逃げたい馬が多数いればハイペースに、少なければスローペースになる。

 21年は雨の影響でかなり軽い馬場。スローペースで逃げた12番人気メイショウウズマサが3着、2番手の14番人気トップウイナーが2着に粘り込んだ。

 また、22年も雨の影響で馬場が軽くなり、前半のペースは遅くなったが、勝ったゲンパチルシファーのマクリで緩みのない流れとなり、結果的には逃げ先行馬が総崩れとなった。

 このように展開の振れ幅が大きなコースだが、小回りで最後の直線が291mと短いだけに、勝ち負けを意識するならば3角である程度前の位置にいないと厳しい。

 今回は(13)ブルーサンや(6)レガーメペスカ、(7)バスラットレオンといった逃げたい馬が多数出走。この3頭の隊列が決まるまではレースが流れそうだ。ややハイペースで流れ、先行馬や向正面で好位を取りに行くことができる馬が有利になるとみる。

 先週の北九州記念は、9番人気の◎ヨシノイースターが2着に好走して的中🎯🎯🎯 参考にされた方、おめでとうございました✨

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