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2025年 阪急杯の予想

■阪神芝1400mよりも京都芝1400mの方が前が有利

 阪神芝1400mは内回りだが、最初のコーナー(3角)までの距離が443mと長く、スタート後から各馬が押して出して行くため、先行争いが激化しやすい。また3角から緩やかな下り坂となっており、差し、追い込み馬がそこで勢いをつけて上がってくるため、緩みない流れが発生しやすい。

 前開催から2開催開けての阪神開幕週で行われていた阪急杯は、馬場の内側が良く、暮れの阪神Cよりも逃げ、先行馬が圧倒的に活躍していた面がある。しかし、前半で3角の頂上を目指す、京都芝1400mのほうが前が残りやすいコース形態である。

 現在の京都芝は全体的に傷みはがあるが、外差し馬場ではなく、経済コースを立ち回れる馬が有利となっている。ここは前と内を中心に予想を組み立てたい。

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