2024年 東京ダービーの予想
■羽田盃と逆の流れになることが多い
一昨年の羽田盃では前後半4F47秒4-52秒9の激流で追い込み馬のミヤギザオウ、ライアンが台頭する展開。一転して東京ダービーは、前後半5F63秒4-63秒7とペースが上がらず、2番手から抜け出したカイルが優勝した。
このように羽田盃と東京ダービーは逆の流れになることが多い。特に羽田盃と東京ダービーと、同じ馬が逃げるとそうなりやすい。
今回も羽田盃同様に、(7)アンモシエラの逃げが濃厚。同馬よりも外枠にテンの速い馬も不在。今年の羽田盃は(5)ディントレットにプレッシャーをかけられ、前後半4F48秒9-後半52秒6のかなりのハイペースとなったが、ディントレットはアンモシエラに絡んだばかりに7着に失速しているので、今回はそこまで絡んでいかないだろう。
ここはペースが落ち着く可能性が高いと見て予想を組み立てた。ただし、本命◎は(7)アンモシエラではない。前走の羽田盃で好走した疲れなのか、調教がセーブされているからだ。
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