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2025年 プロキオンSの予想
■ある程度前へ行ける馬が有利の舞台
プロキオンSは今年より開催時期を1月に移行し、格付けもGⅡ、距離もダ1800mに変更し、フェブラリーSの前哨戦として行われる。実際は昨年まで行われた東海Sとの入れ替えの形になるので、東海Sの過去10年のペースと脚質を振り返る。
ペースは過去10年でかなりのハイペースが4回、かなりのスローペースも4回と振れ幅が広い。不良馬場だった2021年、小雨が降った2022年など、馬場が軽かった年にハイペースが発生している傾向。今年は軽くも重くもない。
脚質の過去10年は逃げ馬3勝2着1回、先行馬3勝2着4回3着3回ととにかく逃げ先行勢が強い。差し追込馬の1着はかなりのハイペースとなった22年のスワーヴアラミスのみで、2、3着まで広げても苦戦の傾向だ。基本的に前の位置が取れる馬を中心にするのがベスト。
今回は何が何でも逃げたい馬が不在だが、揉まれたくない(1)サンデーファンデーが最内枠だけに、逃げる形になることが予想される。ただし、同馬は4走前の名鉄杯(中京ダ1800m)で坂スタートに苦しんで出遅れており、これがどうでるか? いずれにしても、平均ペース前後でやや前有利と見て予想した。
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