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2023年 東京スプリントの予想

昨年の東京スプリントでは、2番枠だったリュウノユキナ。レース当日は外差し馬場で、好スタートを切った後、外から被されて2列目の最内でレースを進めた本馬。最後の直線で2頭分外に出し、ギシギシとシャマルの間を通そうとしたが、間隔が狭くなって割れず、そこから早めに動いて砂厚の深い内から先頭に立ったために、最後に失速してシャマルに交わされ、ギシギシにも危うく交わされそうになった。

リュウノユキナは内枠を引く確率が異常に高く、2021年から国内のレースを14戦して、「1~2番枠」が半数の7回もある。そして今回も1枠1番。今年も昨年同様に外が伸びる馬場である。また今回は何が何でも逃げたい馬が不在。1200m戦としては前が手薄なだけに、昨年に似た流れとなる可能性が高い。これをどう読むかが馬券の要となるだろう。

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