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2023年 ファルコンSの予想

ファルコンSの過去10年の平均前半3F33秒93-後半3F36秒15。過去10年でかなりのハイペースが7度、ややハイペースが3度。不良馬場で行われた2016年には、前半3F33秒3-後半3F39秒7(走破タイム1分25秒0)のウルトラハイペースで前が崩れるしかないようなレースが出現したこともある。

過去10年で逃げ馬が1勝、追込馬1勝だが、先行馬が2勝、中団馬が2勝に対して差し馬が4勝もしている。芝1400m戦ではあるが、ハイペースの傾向が強く、逃げ、先行馬よりも差し、追い込み馬有利のレースと言えるだろう。

ただし、今年は逃げ馬が手薄でペースセッティングの逃げが濃厚の組み合わせ。同馬の逃げに対して、内のカルロヴェローチェがどこまで抵抗するかだが、同馬は前走から1Fの距離短縮でもあり、2番手からでもやれる馬なので、無理はさせない可能性が高い。ペースセッティングがハナを主張しきることで、極端にペースは上がらないと見るが、相当に馬場が悪化している可能性が高いので、前から押し切るのは楽ではないと見る。

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