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2024年 ローズSの予想

■中京芝2000mは先行馬が有利

 今年のローズSは2020~22年と同じ中京芝2000mで開催される。ただし、過去3回は開催2週目だったが、今年は連続開催の中京12日目、Bコース使用1週目に行われる。先週の段階でBコース時の内ラチ付近となる、中目の馬場が伸びていなかったことから、Bコース替わりとなっても内側がやや悪化していると見ていたが案の定だった。

 中京芝2000mは前半で急坂を上り、向正面でも緩やかに坂を上っていくコース。加えて、初角までの距離が314mと短いので前半はゆったりとした入りで、スローペースになりやすい。

 実際に中京開催時の過去3回は高速馬場のなか、いずれも5F通過が60秒2以上のスローペースとなっており、2021年には12番人気のエイシンヒテンが逃げて2着に粘り、波乱決着となった。内目の馬場がやや悪化していたとしても、基本的には先行有利のコースなので、それを踏まえて予想したい。

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