2023年 スパーキングレディーC
スパーキングレディーCはかしわ記念組が優勢のレース。秋のJBCレディスクラシックを目指す馬たちが、休養明けで始動してくるのに対して、かしわ記念組には同距離を使っている優位性がある。2021年の優勝馬サルサディオーネ、2022年の優勝馬ショウナンナデシコ、2015年の3着サンビスタ、遡って2011年にラヴェリータが前記に該当している。
ただし、前記の該当馬にはダートグレード勝ちの実績があったが、今回1番人気で出走予定の(9)スピーディキックにはない。同馬が経由した南関東の重賞路線が、今年のTCK女王盃やエンプレス杯などと比べて、どのレベルまであるのかが課題である。
ここから先は
2,301字
¥ 500
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?