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2023年 ニュージーランドTの予想

■外枠の差し馬にもチャンスがあるか?

ニュージーランドTは、先週のダービー卿チャレンジTと同じ中山芝外1600mが舞台。中山芝1600mは、高低差が5.3mある芝コースの最高地点からスタートして2角まで緩やかに下り、外回りの向正面から3~4角に向かって約4.5m下って行く円状コース。最初の2角までの距離が約240mと短いため、外枠の馬は外々を回らされることが多く、特に多頭数の外枠は不利となる。

2020年こそ馬場の内側が悪化した状況下で、1枠の2頭が競り合ってペースを引き上げたことで外差し決着となったが、今年は先週の時点では中目が伸びていたが、内目も致命的に悪くはなかった。ただし、今回はサンライズジークの逃げで緩みないペースが予想されるだけに、3~4角で極端に外を回らなければ、外枠の差し馬にもチャンスがありそう。それも踏まえて予想を組み立てたい。

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